置き配バッグ「OKIPPA」が「玄関前プラットフォームOKIPPA」開始。サブスクで置き配保険、調理機器レンタルや食材の購入も

Yperは12月2日から「玄関前プラットフォーム OKIPPA」を開始。置き配バッグ「OKIPPA」のサブスクや、最新調理機器のレンタル、食材の購入ができる「OKIPPA BOX」が利用可能
よろしければこちらもご覧ください

Yperは置き配バッグ「OKIPPA」を活用した新しいサービス「玄関前プラットフォームOKIPPA」のベータサービスを12月2日から開始した。

「玄関前プラットフォーム OKIPPA」は、置き配バッグ「OKIPPA」を継続利用できるサブスクリプションサービス「置き配バッグサブスクOKIPPA(サブスクOKIPPA)」と、最新調理機器レンタルや食材を購入できるサービス「OKIPPA BOX」を提供する。

盗難保障サービスも付帯した「サブスクOKIPPA」

置き配バッグ「OKIPPA」を、月額270円(税抜)で利用できるサブスクリプションサービス。申し込むと「OKIPPA」利用のほか、次のサービスを受けられる。

  • 上限3万円までの盗難保障が受けられる「置き配保険」
  • バッグ本体や付属品故障時の無償交換(無制限)
  • 「OKIPPA BOX」を限定価格で利用可能

現在は通常デザインの「OKIPPA」のみだが、今後は新素材RENUを使用した「OKIPPA」やキャラクター柄プランなどを順次提供予定。2年ごとに新品の最新柄「OKIPPA」バッグを使用できるサービスも開始予定という。

月額270円(税抜)で置き配バッグ「OKIPPA」を継続利用できるサブスクリプションサービス
(画像は「OKIPPA」サイトから編集部がキャプチャ)

サービスは2年ごとの更新となり、契約期間内に解約する場合、解約手数料1500円が発生する。

サービス開始に伴い、合計1000枚の「食べチョク」300円クーポンを抽選でプレゼントするキャンペーンを実施。「サブスクOKIPPA」新規申込者かつクーポン希望者が抽選対象となる。クーポンの利用期限は2021年2月28日23時59分まで、1人1回利用できる。

「おうち時間」を楽しく過ごせるキット「OKIPPA BOX」

「OKIPPA」バッグと荷物管理アプリ「OKIPPA」を利用して、最新の調理機器レンタルや食材の購入を申し込めるサービス。

ベータサービス期間中にサブスクメンバー限定価格で試せるのは、炊飯器レンタルと銘柄米の「白米 Kit BOX」、ホームベーカリーレンタルと食パン作りができる「食パン Kit BOX」。

銘柄米を食べ比べできる「白米 Kit BOX」(左)と食パン作りができる「食パン Kit BOX」(右)
(画像は「OKIPPA」サイトから編集部がキャプチャ)
「白米 Kit BOX」の利用例(画像提供:Yper)

以下の条件に該当する場合、サービスの申し込みが可能。

  1. 次の3つの条件を全て満たすユーザー
    • 「OKIPPA」バッグを所有し、正しく玄関前に設置している
    • 荷物管理アプリ「OKIPPA」をダウンロード済み
    • プレミアムプランまたは盗難サポートに加入済み
  2. 「サブスクOKIPPA」会員ユーザー

「玄関前プラットフォームOKIPPA」のベータサービス開始に際し、代表取締役の内山智晴氏は次のようにコメントしている。

「玄関前プラットフォームOKIPPA」は、生活を楽しむことを追及しながら、利用しつづけることで自然に社会課題や環境負荷問題を解決できるサービスです。

玄関前の空間を単に宅配物を受け取るだけでなく、荷物の発送や「おうち時間」を楽しむサービスとの接点を提供するプラットフォームとして機能することをめざしています。今後、様々なサービス事業者様との協業を通じて、玄関前の利用価値を高めることが、結果として玄関前インフラ普及につながると思っています。

置き配バッグ「OKIPPA」とは

不在時や在宅中に非対面で荷物を受け取れる吊り下げ式簡易宅配ボックス。玄関ドアノブに設置でき、設置工事が不要。2018年9月の販売開始から、2020年10月8日時点で全国15万世帯で利用されている。「OKIPPA」アプリと連動することで、配送状況の確認や盗難補償への加入が行える。

宅配物の非対面受け取り促進や再配達削減、環境負荷低減のため、神奈川県相模原市、愛知県一宮市への「OKIPPA」提供や、再生素材「RENU」を使用した「OKIPPA」の製造を行っている。

吊り下げしき簡易宅配ボックス「OKIPPA」
ニュース分類: 
記事カテゴリー: