宅配ロッカー設置率は家賃10万円以上の物件で5割超え、8万円未満で13.6%
物流系ITベンチャーYper(イーパー)が独自に調査した
置き配バッグ「OKIPPA」を提供する物流系ITベンチャーYper(イーパー)の調査によると、東京23区内の賃貸住宅における宅配ボックスの設置率は、家賃10万円以上の物件では5割を超えた。
家賃が上がるほど宅配ボックスの設置率は高く、家賃20万円以上では設置率が80%を超えている。一方、6万~8万円未満では13.6%にとどまった。
「OKIPPA」は、玄関先に設置し、宅配荷物を保管するバッグ。専用アプリ「OKIPPA」で配送状況などを管理できる。バッグの容量は57リットル。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)などがセットになっている。
ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESSと連携しており、荷物が到着するとアプリにプッシュ通知が届く。再配達依頼もアプリで行える。
オットージャパンらと連携
Yperは11月15日、レディースファッション通販のオットージャパン、女性のキャリア支援事業を手がけるMYコンパスと連携し、「OKIPPA」をPRする特設Webサイトを開設した。
女性視点で「OKIPPAがある生活」を描いており、脚本と構成をMYコンパス、衣装提供をオットージャパンが担当したという。
また、オットー社が運営するECサイト「FABIA」で購入した商品の配送状況を、「OKIPPA」のアプリで確認できるようにする。
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