カクヤスがモール事業に参入。「日本酒+つまみ」に特化した専門EC「カクベツ」を開設

「カクベツ」は酒蔵・食材業者の出店を募り、全国の一般ユーザーに商品を届けていく
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カクヤスグループの子会社であるカクヤスは2021年7月、酒とつまみに特化したモール型専門ECサイト「カクベツ」をオープンする。コロナ禍で厳しい状況下にある日本の酒蔵を応援するのが目的。

「カクベツ」は、酒蔵や食材事業者が一般ユーザーへ直接販売できるプラットフォームを提供する出店型の通販サイト。

カクヤスが展開するECモール「カクベツ」のイメージ

145万人の会員を抱えるカクヤスのECサイト「なんでも酒やカクヤス」とアカウントを連携し、送客する。出店者が負担するのは、売上金額に対する手数料率5%(クレジットカード手数料込み)。なお、出店商品のカテゴリーによって手数料は異なる。初期・月額費用は発生しない。

主目的は日本の酒蔵を応援すること。酒好ユーザーに「酒蔵の思いやこだわり」を発信しながら、酒類業界を活性化、酒蔵とお酒好きなユーザーを橋渡しするサイトをめざす。

酒蔵のある地域には酒に合う地域自慢の食材が豊富にある。そういった食材も今後、積極的に取り扱っていく。

「カクベツ」は今後、酒蔵・食材業者の出店を募り、全国の一般ユーザーに商品を届けていく。将来的には、海外への販路拡大も視野に入れており、酒類業界のさらなる売上拡大につなげていく。

  • 「カクベツ」の出店担当窓口
    kakubetsu_shop@kakuyasu.co.jp
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