レコメンド広告サービスを「FutureShop2」を利用しているECサイト向けにパッケージ化、TAGGY

導入負荷を軽減し、小規模事業者も導入可能にした
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ディスプレイ広告の最適化サービスを手掛けるTAGGYは12月19日、レコメンド広告サービス「おもてなしバナー」を、ショッピングカート「FutureShop2」を利用しているECサイト向けにパッケージ化したサービスを開始した。パッケージ化で小規模ECサイトなども「おもてなしバナー」を容易に導入できるようにした。2015年末までに1000社の導入を目指す。
    
「FutureShop2」の利用者向けにカスタマイズしたレコメンド広告サービス「おもてなしバナー for FutureShop2」は、ECに特化することで導入前の準備を簡単にした。

広告として表示する文言や写真なども自動的に生成できるほか、過去の訪問履歴やコンバージョンを計測するために設置するタグも自動的に設置できるようにした。

「従来はミニマムで5万ユニークユーザー(UU)以上のサイトでないと導入できなかったが、今回は当社側の手間も少なくなるため、こうした制限を排除して、中小のECサイトでも導入できるようにした」(同社)としている。

導入費用は初期費用は無料で、月額料金はUU数×1円となる。

TAGGYでは今後、「FutureShop2」以外のショッピングカートとの連携も進めていくことも検討しており、レコメンド広告サービスの普及につなげていく考えだ。

レコメンド広告サービスの仕組み
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