再春館製薬所が「LINEギフト」に出店、ドモホルンリンクルなどを販売

再春館製薬所はLINEギフトについて、新たな顧客との接点のほか、「興味はあったが、通販だと試す機会がなかった」といった製品を介した新たなコミュニケーションも期待している
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再春館製薬所は6月28日、「LINE」を通じて友だちにギフトを贈れるサービス「LINEギフト」に出店、主力ブランドの基礎化粧品「ドモホルンリンクル」、漢方から発想した新ブランド「Lashiku(ラシク)」の販売を開始した。

「LINEギフト」は、LINEアプリの「トーク」を通じて、LINE上で簡単にギフトを贈ることができるサービス。、誕生日やクリスマスなどのシーンで、相手の住所を知らなくても気軽にギフト(eギフトと配送ギフトの2種類)を贈ることできる。

「LINEギフト」の累計利用者数は2022年10月時点で2600万人。贈り手と受け手の利用ユーザーは20代が38%、女性が6割を占める。

「LINEギフト」について(画像はZホールディングスが公表したIR資料からキャプチャ)

再春館製薬所は、「LINEギフト」限定の「ドモホルンリンクル」のスターターセット(約1週間分)、単品商品は特にファンの多い「保湿液」「保護乳液」などを販売する。

LINEギフト限定品のなかには、特製の今治フェイスタオル、シートマスクなどのオリジナル品が付くセットも用意した。

再春館製薬所は電話を中心とした通信販売で事業をスタート。自社ECサイトの開設、チャット、LINEなどのオンライン対応を進め、現在は全体売上の50%以上がオンライン経由になっているという。

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