オイシックス・ラ・大地が「Oisix」初の冷凍物流拠点を神奈川県厚木市に新設

オイシックス・ラ・大地によると、冷凍食品の商品取り扱い数が増えており、今後もニーズの増加を見込んでいる。安定した冷凍商品の物流体制の構築をめざすため、冷凍食品の物流拠点を新設した
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オイシックス・ラ・大地は食品宅配サービス「Oisix」で扱う冷凍食品の物流拠点「ORD厚木冷凍ステーション」を新設、2月末から稼働する。

神奈川県厚木市に新設した「ORD厚木冷凍ステーション」は、EC食品宅配サービス「Oisix」の冷凍食品専用物流施設。全国の取引先から入荷した冷凍食品を集約、出荷する。従来の施設と比べて敷地倉庫面積が約3.7倍、物流稼働量は約2.8倍。

「ORD厚木冷凍ステーション」の外観

物流センターで使う電力は、全て再生エネルギー電力を使用。サステナブルリテール(持続可能な小売業)をめざすオイシックス・ラ・大地の事業成長を後押しする拠点施設となる。

神奈川県海老名市にあるメイン物流拠点「ORD海老名ステーション」と連動。物流効率化をめざし、収益力向上を図っていく。

「Oisix」の会員数は2023年9月末時点で約40万人で、多くの顧客がインターネットで冷凍食品を購入しているという。「ORD厚木冷凍ステーション」の稼働によって、冷凍食品の安定した物流体制の構築をめざす。

「ORD厚木冷凍ステーション」の概要

  • 竣工:2023年12月
  • 稼動開始:2024年2月末(予定)
  • 敷地面積:1万7413.29平方メートル
  • 延床面積:2万2879.35平方メートル
  • 建物階数:鉄骨造地上4階建て
  • 着工:2022年4月
  • 施主:産業ファンド投資法人
  • 設計・施工:鈴与建設
  • 貸主:東京ロジファクトリー
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