よく利用するECサイトは「Amazon」が75%、「楽天市場」は53%、ヤフーは28%[MMD研究所調査]

MMD研究所とコロプラが共同で、ECサイト・アプリの利用率、ECのデバイス利用率などを調査した
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MMD研究所とコロプラが共同で実施した「2018年版:スマートフォン利用者実態調査」によると、スマホユーザーがよく利用するECサイト・アプリのトップは「Amazon」で利用率は75%だった。次いで「楽天」が53%、「Yahoo!ショッピング」が28%。MMD研究所が12月10日に調査結果の一部を公表した。

スマートフォンを所有しており、かつネットショッピングを利用している15歳~59歳の男女2560人に、よく利用するECサイトやECアプリを質問した(選択式・複数回答)。

利用割合が高い順に「Amazon」(75.0%)、「楽天」(53.6%)、「Yahoo!ショッピング」(28.8%)、「メルカリ」(18.8%)、「ZOZOTOWN」(8.0%)、「ラクマ」(6.0%)、「LOHACO」(5.5%)、「Wowma!」(4.8%)、「Qoo10」(4.1%)、「セブンネットショッピング」(4.0%)となっている。

デバイス利用率はスマホが約8割、PCが約4割

スマホ所有者(2718人)を対象に、ネットショッピングの際に利用するデバイスを質問した(複数回答)。

その結果、「スマートフォン」は81.3%、「PC」は38.2%、「タブレット」は12.0%、「その他のデバイス」は0.8%だった。「ネットショッピングをしない」は5.8%。

スマホで買うものトップは「服・ファッション・小物」

スマホでネットショッピングを利用すると回答した2210人を対象に、2018年にスマホで購入した商品ジャンルを質問したところ、「服・ファッション・小物」が42.3%で最も多かった。

2位以下は「本・漫画」(34.0%)、「食料品・飲料・お酒」(33.3%)、「美容・化粧品」(27.4%)、「DVD・BD・CD」(25.7%)、「シューズ・バッグ」(24.8%)、「雑貨・家具・インテリア」(21.9%)と続いた。

2018年からスマホ決済を使い始めたのは21%

スマホ所有者(2718人)のうち、今年から利用し始めたスマートフォン決済が「ある」と答えたのは21.4%だった。

2018年から使い始めたサービスは「楽天Edy」「楽天Pay」「LINE Pay」「nanaco」「WAON」などが上位にあがっている。

調査概要

  • 調査名:「2018年版 スマートフォン利用者実態調査」
  • 調査期間:2018年10月31日~11月1日
  • 有効回答:2718人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:スマートフォンを所有する15歳から59歳の男女
  • 設問数:52問
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