瀧川 正実 2018/12/10 12:00

Web接客ソリューションの空色は、オンラインチャット接客サービス「OK SKY」を独自ブランドとして企業が利用できるようにするライセンスサービス「OK SKY Software License」の本格展開を始めた。

第1弾として、システム開発などのエレクスが「OK SKY」のライセンス提供を受け、チャットサポートの自社ブランド「きいてみる」の提供をスタート。ディスポーザーWebサイト「e-ディスポーザードットコム」に「きいてみる」を導入した。

システム開発などのエレクスが「OK SKY」のライセンス提供を受け、チャットサポートの自社ブランド「きいてみる」の提供をスタート
「きいてみる」を導入した「e-ディスポーザードットコム」(画像は編集部がキャプチャ)

「OK SKY」は、阪急阪神百貨店、ナノ・ユニバース、花キューピットなどが導入している大手向けの接客ツール。空色はチャット、チャットボットといった機能面のほか、チャット支援に関するコンサルティングを提供している。

「OK SKY Software License」はシステム会社などに機能面を提供するライセンスサービスで、OEM提供を受けた企業は自社ブランドでチャットサービスを提供できるようになる。

エレクスの「きいてみる」は、幅広い質問に対応できる「有人チャット対応」を中心に、AI(人工知能)を使った「チャットボット」機能などをオプションとして提供する。

「OK SKY」は大手向けだが、「きいてみる」は中小企業がターゲット。月額3万円から利用できるようにしている。初期導入費用は10万円。

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