「Yahoo!ショッピング」のシステムを使って自社ECサイトを作る「shopleap」、バリューコマース子会社が提供

商品データや在庫情報は「Yahoo!ショッピング」のデータを流用するため、「Yahoo!ショッピング」出店者は最短10分で自社ECサイトを立ち上げられるという。
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バリューコマースの100%子会社B-SLASHは3月26日、「Yahoo!ショッピング」の店舗データを使って自社ECサイトを開設できる「shopleap(ショップリープ)」の提供を開始した。

商品データや在庫情報は「Yahoo!ショッピング」のデータを流用するため、Yahoo!ショッピングの出店者は最短10分で自社ECサイトを立ち上げられるという。

商品データや在庫情報は「Yahoo!ショッピング」のデータを流用

注文や配送、在庫などの運用も「Yahoo!ショッピング」と一括管理する。自社ECサイトを制作する際は、デザインのテンプレートを選択し、ランキングやお薦め商品などのコンテンツの配置をドラッグ&ドロップで決める。

「shopleap」を使えるのは、B-SLASHが「Yahoo!ショッピング」の出店者向けに提供している販促ツール「B-Space」の使い放題プランを契約している事業者。

ランキングやお薦め商品などのコンテンツの配置はドラッグ&ドロップで行える

Yahoo!のECシステム「XS(クロスショッピング)エンジン」を提供

B-SLASHの親会社であるバリューコマースは、「Yahoo!ショッピング」を運営しているヤフーと同じくZホールディングスのグループ会社。

Zホールディングスは3月24日、Yahoo!ショッピングやPayPayモールで使用している検索や決済などを含む一連のショッピングシステム「XS(クロスショッピング)エンジン」を、独自ドメインの自社ECサイトを運営する事業者に提供すると発表していた。

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