インスタグラムの投稿写真をECサイトに活用、購入率アップを支援する「visumo」をecbeingがリリース

米国や欧州ではインスタグラムの投稿写真をECに活用するECのマーケティング手法が広がっているという
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ecbeingは9月13日、Instagram(インスタグラム)ユーザーが投稿した写真素材をECサイトで活用し、商品購入率の向上を支援する新サービス「visumo(ビジュモ)」の提供を始めた。

自社ECサイトの商品詳細ページなどと関連付けすることが可能。着用や利用シーンをわかりやすく伝えることで商品訴求力を向上し、コンバージョンアップが期待できる。

「visumo」の活用イメージ

「visumo」は、ユーザーが投稿したインスタグラム上の写真素材をハッシュタグで検索・収集。ECサイトの商品詳細ページと関連付けしてECサイトに写真を掲載する仕組み。InstagramのAPIと連携することで実現した。

ECサイトに掲載した写真素材から、投稿者であるインスタグラマーのユーザーページに移動することが可能。第三者の情報発信源として透明性を高めることができるという。

導入に関するECプラットフォームに制限を設けていない。スタート段階で、ECパッケージ「ecbeing」ユーザーのアパレルECサイト3社がコンテンツ運用をスタート。今後、「ecbeing」ユーザー以外のEC事業者への提供も進めていく。

「visumo」の使い方について

米国と欧州で広がるインスタ活用のECマーケティング

ecbeingによると、インスタグラムは全世界でユーザー数が7億人を突破。日本のユーザー数は1600万人を超えており、2016年から1年間で約2倍に増加している。

インスタグラム上で投稿された写真素材をコンテンツとして活用し、自社商品の訴求力向上や認知獲得の広告につなげるマーケティング手法が、アメリカやヨーロッパを拠点とするグローバルブランドを中心に広がっているという。

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