ロコンドが通販・ECの物流倉庫を移転、現在比約2倍の規模に拡張し処理能力の向上へ

2014年2月期の売上高は約50億円で、単純換算では100億円超の事業規模まで対応できる物流規模になる
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靴とファッションのECサイトを運営するロコンドは9月、物流倉庫を移転し、入出荷量や取扱可能商品数を現在比約2倍に拡張する。ロコンドの2014年2月期における売上高は約50億円で、単純換算では約100億円まで対応できる物流規模になる。

現在倉庫を構えているのは東京都江東区。2012年4月に現在の拠点に移転したが、約2年6か月で物流倉庫を移す。新倉庫での営業開始は9月16日。

移転先は同じく江東区で、場所は南砂。面積は現在比2倍の8000平方メートルに広がり、取扱商品数も同2倍の約50万点まで拡大する。入荷数と出荷数も同2倍となり、それぞれ8000点、6000点まで広がる。

スタジオ機能も拡張し、作業能力は約1.5倍に拡大。撮影は1日最大750点、サイトにアップできる商品写真は同750点にアップする。

新倉庫の名称は「ロコポート」。取引先などのアンケートから、同名称を決めた。

ロコンドが移転する新物流倉庫「ロコポート」の外観

併せて本社も移転する。現在の東京都港区赤坂から渋谷区代々木地域に移る予定で、9月末までに移転を完了する。現在70人体制を、近い将来100人体制に増やす方針。売り上げを伸ばすのと並行し、品質を維持する。

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