ロコンドが伊ファッションブランドの自社ECサイトを支援、サマンサなど含め4社目
「BOEM事業」はブランド向け自社ECサイトの開発・運営事業で、ロコンドのプラットフォームを活用できるのが特徴
靴とファッションのECサイトを運営するロコンドは7月15日、同社のプラットフォームを活用してブランドの自社ECサイト開発・運営を支援する事業「BOEM事業」の一環として、イタリアのファッションブランド「RUCOLINE(ルコライン)」の自社通販サイトをオープンした。同様の支援は、サマンサタバサやアルペンなどを含めて4社目。
「BOEM事業(Brand's Official E-commerce Management)」は2012年に始めたブランド向け自社ECサイトの開発・運営事業。「送料無料・30日間返品無料・最短で翌日お届け」といったロコンドのプラットフォームを活用できるのが特徴となっている。
具体的には、靴ECサイト独自の返品対応システムや物流体制などを活用。サイト構築、商品撮影、運営、物流、在庫管理までを手がけ、ロコンド内での販売も行う。
これまで、サマンサタバサやアルペン、エコーの3社が利用。ルコラインで4社目となる。
ルコラインは、1987年にイタリアのペルージャで産声を上げた世界的ブランド。ロコンドとルコラインは、ロコンドが2014年に始めた外部企業のオンライン戦略支援事業「BOSS」で協業。無料でECサイトが開設できるネットショップ構築ツール「BASE」を活用したECサイトを開設していた。
また、ロコンドとルコラインが共同で、ルコライン商品を紹介するフリーペーパーを制作。ロコンドの発送品に同梱するなどの取り組みを行う関係にあった。
「BOSS」よりも一歩踏み込んだ協業により、ロコンドのプラットフォームを活用してルコラインの売り上げ拡大につなげていく。
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