ニッセン、「セブン-イレブン」店頭でECや通販カタログの商品受け取りを9月末に開始

スタート当初では、スタートアップキャンペーンなどで利用者の拡大を図る方針
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ニッセンは2015年9月末、ECサイトやカタログ通販で消費者が購入した商品を、「セブン-イレブン」で受け取ることができる取り組みを始める。「セブンネットショッピング」で扱っているニッセンの一部商品は、現在「セブン-イレブン」で受け取ることができるが、それを拡充。通販サイトやカタログで扱っている商品まで対象を広げる。

「セブン-イレブン」で受け取りができるようになるのは、ニッセンの通販サイト「ニッセンオンライン」と通販カタログで扱っている商品。現在、アパレルなど「セブンネットショッピング」で扱っている一部商品は、「セブン-イレブン」で受け取ることができるようにしている。

ニッセンでは、次のようなニーズを開拓する方針。通販利用時の利便性や安心感が大きく向上するとみている。

  • 通勤帰りに受け取りたい
  • 自宅で待っていられない
  • 自宅マンションの宅配BOXが常に一杯
  • 1人暮らしで、見知らぬ人の訪問は不安

ニッセンが始める「セブン-イレブン」店頭受け取りサービス

スタート当初では、スタートアップキャンペーンなどで利用者の拡大を図る方針。

ニッセンホールディングスは親会社のセブン&アイグループとの連携を強化している。商品・店舗開発分野では、ニッセンのL~10Lサイズまでを取りそろえるレディースアパレルブランド「smiLeLand(スマイルランド)」がイトーヨーカドーと協業。イトーヨーカ―ドーへの出店を進めている。

業務連携強化としては、ニッセンのコールセンター機能を活用し、セブン&アイグループ各社のコールセンター業務などでの連携などを進めていく。

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