時短コスメブランド「サボリーノ」などを展開するスタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、公式ECサイト「BCLオンラインショップ」をリニューアルした。これまで別々に運用していた通常販売と定期販売のシステムを統合し、顧客の利便性と運営効率の向上を図るQnrbX7BsdtWv。あわせて、20以上のブランドを展開するポータルサイトとして、UI/UXの改善やインフラ強化も実施した。

スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、「サボリーノ」「乾燥さん」などのロングセラーコスメブランドをはじめ、スキンケアからメイクアップまで20以上のブランドを展開している。

従来の「BCLオンラインショップ」では、通常販売と定期(サブスクリプション)販売で異なるシステムを利用しており、運営管理の煩雑化や顧客データの分散が課題となっていた。また、ブランドごとに異なる販促施策への対応や、メディア露出、人気コラボ商品の発売時に発生するアクセス集中への対策など、メーカー直販サイトとして機動力と安定性の両立も求められていたという。
今回のリニューアルでは、通常販売と定期販売を1つのシステムに統合した。利用者は1つのアカウントで通常購入と定期購入の双方を利用できるようになり、購入体験の向上につなげる。
運営面では、受注・在庫管理や顧客データを一元管理できる体制を構築。システム統合によって生まれた運営リソースを、マーケティング施策やコンテンツ制作など付加価値の高い業務へ振り向けることで、よりスピーディーで柔軟なブランド運営をめざす。

サイト設計では、20以上のブランドを効率的に運営しながら、それぞれのブランド価値を訴求できる構成を採用した。主要ブランド向けのリッチな表現が可能なテンプレートと、シンプルな構成向けのテンプレートを使い分けることで、ブランドごとの世界観を維持しながら、更新作業の効率化も実現している。
また、商品検索機能も強化した。ブランド名だけでなく、「肌の悩み」や「使用シーン」などのタグから商品を横断的に検索できるようにし、多彩な商品ラインナップの中から目的の商品を探しやすくした。新たなブランドとの接点創出やブランド横断での購買促進も狙う。
海外ファンの増加を見据え、多言語翻訳機能も導入したほか、中国のSNS「小紅書(RED)」への導線も設置。国内外の利用者がブランド情報へアクセスしやすい環境を整備した。

さらに、アクセス集中時の機会損失を防ぐため、「ウェイティングルーム」機能も導入。人気商品の発売時などにアクセスが集中した場合でも、利用者を順番に案内することでサイトの安定稼働を維持し、顧客体験の向上につなげる。
今回のリニューアルでは、メルカートが提供するクラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」を採用した。スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニーは、システム統合による業務効率化に加え、クラウド型でありながら大規模アクセスへの対応機能を備えている点を評価したとしている。

