ネット通販で酒を購入する“壁”は? 1位は「送料がかかる」で31%、2位は「実物を見て選べない」、3位は「味が好みに合うか不安」
シナブルが「酒類の購買行動と実店舗・オンラインの比較」に関する調査を実施。オンラインで酒を選ぶ際に参考になる情報は「味わい・香りの詳細な特徴」が39.6%で最多だった。購入をやめた理由では「送料が高かった」が23.9%で最多。
10:00
シナブルが実施した「酒類の購買行動と実店舗・オンラインの比較」に関する調査によると、オンラインショップで酒を購入する際の主なハードルは、「送料がかかる」「実物を見て選べない」「味が好みに合うか不安」だった。
調査対象は、調査回答時に酒を週に1回以上購入し、飲酒習慣がある20~60代の男女1024人。調査期間は8月26~27日。
オンライン購入の壁、最多は「送料がかかる」
オンラインショップで酒を購入する際のハードルは、最多が「送料がかかる」で31.1%、続いて「実物を見て選べない」が29.7%、「味が好みに合うか不安」が25.3%だった。
オンラインショップで酒を探している途中で購入をやめた理由は、「送料が高かった」が最多で23.9%、続いて「好みに合うかわからず不安になった」が14.8%、「商品数が多く、探すのに疲れた」が12.9%だった。
オンラインショップで酒を選ぶ際、どのような情報があると参考になるかを聞いたところ、最も多かったのは「味わい・香りの詳細な特徴(甘口・辛口、フルーティーなど)」で39.6%、続いて「人気・売れ筋商品のランキング情報」が28.6%、「お得なキャンペーン・セール情報」が28.1%だった。
よく購入する酒、すべての年代で「ビール類」が最多
よく購入する酒の種類は、すべての年代で「ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンルなど)」と「チューハイ・サワー」が上位2項目だった。「ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンルなど)」は、30代で85.4%、40代は94.8%、50代は94.2%、60代は91.9%だった。
3位の項目に目を向けると、20代と60代では「焼酎(芋、麦など)」、30代と40代では「ハイボール」、50代では「ワイン(赤、白、スパークリングなど)」だった。
ビール類、82.2%が決まった銘柄を選ぶ傾向
自宅で飲む酒類を購入する際の銘柄の決め方を見ると、ビール類では「大体決まっているがたまに変える」が52.1%で最多。「いつも同じ銘柄を買う」も30.1%となり、銘柄が固定されている割合が多かった。
チューハイ・サワーでも「大体決まっているがたまに変える」が41.0%で最も多く、「いつも同じ銘柄を買う」が16.7%だった。
一方、日本酒は「あまり決めておらず、その場の気分で新しい銘柄も選ぶ」が30.0%、「この酒類は購入しない」が39.9%。ワインでも「あまり決めておらず、その場の気分で新しい銘柄も選ぶ」が35.1%となった。
ウイスキー・ハイボールは「大体決まっているがたまに変える」が30.8%、「この酒類は購入しない」が35.8%だった。
酒を選ぶ決め手、20代は「店員のおすすめ・アドバイス」が最多
店舗で自分用の酒を選ぶ際、30代以上では「飲み慣れているブランド・定番感」と「価格・コストパフォーマンス」が上位を占めた。シナブルは「飲酒の習慣が長くなるにつれ、自分好みの定番ブランドが定着した結果と考えられる」と考察している。
一方、20代では「店員のおすすめ・アドバイス」が最多だった。シナブルは「20代は、専門的な知識を持つ店員の意見を参考にしながら、自分に合う新しい酒を選んでいることがうかがえる」と推測している。
また、3位の項目では、30代・40代が「パッケージ・缶・ラベルのデザイン」、50代・60代が「アルコール度数」と回答しており、年代によって商品を選ぶ際に重視する要素が異なった。
調査概要
- 調査期間:2026年8月26~27日
- 調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
- 調査対象:調査回答時に酒を週に1回以上購入し、飲酒習慣があると回答した20~60代の男女1024人
- 調査元:シナブル
- モニター提供元:サクリサ
- この記事のキーワード

