ニトリがスマートロッカーを活用した店舗受取の実証実験、サービスの利便性向上と業務効率化を検証
現在は店舗スタッフがバックヤードや保管棚から商品を取り出して受け渡している。実証ではロッカー受取りに適したサービス・商品も評価する
10月23日 9:30
ニトリはこのほど、東京都世田谷区の「ニトリ環八用賀店」で、スマートロッカーシステムを活用した店舗受取サービスの実証実験を開始した。実際の店舗運用を通じて、今後のサービス展開に向けた有効性を検証する。

産業ロボットなどを手がけるFUJIの「Quist」を活用することで、消費者は店舗スタッフを介することなく、店舗にあるロッカーから商品を受け取ることが可能となるという。
本実証実験では、ロッカー受取の運用適合性や消費者の利便性、店舗業務効率化の効果を検証。また、店舗スタッフの作業負荷軽減効果や、「Quist」での受け取りに適したサービス・商品選定などについても評価する。
現状、店舗受取り商品はバックヤードや保管棚で管理しており、消費者の来店時には店舗スタッフが対象商品を取り出したうえで受け渡しを行っている。そのため、受け渡し対応に一定の時間を要するほか、時間帯によっては消費者を待たせる場合があるという。
そこで、店舗受取サービスのさらなる利便性向上および店舗業務の効率化に向け、「Quist」を活用した実証実験を開始した。
「Quist」について
「Quist」は、バーコード・QRコードを利用した商品や荷物の受け渡しに対応する。クラウドシステムを利用したリアルタイムなロッカー管理・監視、各システムとのデータ連携が可能。
IPX4の防水規格、耐震・耐風試験を実施し、屋外設置にも対応する。ロッカーユニットの増設が可能で、冷蔵・冷凍ユニットもラインナップする。ブランドイメージに合わせたオリジナル外装ラッピングにも対応する。

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