配送時の破損や模倣品購入時の補償する「あんしんメルカリケア」を開始、メルカリ

出品者と購入者の名前や住所を伝えることなく取引できるサービスも試験運用開始

中川 昌俊

2015年9月11日 11:45

メルカリは9月10日、フリマアプリ「メルカリ」で配送時のトラブルにより商品紛失・破損などが発生した際に商品代金を全額補償するほか、模倣品を購入してしまった際の補償などを行う「あんしんメルカリケア」を開始した。安心して購入できる環境作りを進め、未利用ユーザーの取り込みを図る。

あわせて、ヤマト運輸と連携し、出品者と購入者が自分の名前や住所を伝えなくても取引できる「匿名配送機能」の試験運用を開始した。お互いの情報を伝えることなく取引できるようにする。情報のやり取りを不安視するユーザーの不安を取り除き、利用者拡大につなげていく。

メルカリは2015年4月からヤマト運輸と連携し、ヤマト運輸の配送を利用すると、出品者は低価格で手間を減らして発送できるサービス「らくらくメルカリ便」を提供している。今回試験運用する「匿名配送機能」はこのサービスの機能の1つとして展開する。

試験運用中は配送料以外の付加料金はかからない。まずは一部対象者のみの試験運用とし、今後の展開については随時検討していくとしている。

配送時の破損や模倣品を購入した際の補償は、一定の規模になったマーケットプレイスを運営する事業者は避けては通れない取り組み。メルカリもこうした補償が行える規模に達したといえる。

「匿名配送機能」の仕組み
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