動画広告で最も印象に残るのはタイムライン上の「SNS広告」、2割が「覚えている」

マクロミルとデジタルインファクトの調査によると、SNSのタイムラインに表示される動画広告の内容を覚えているのは約2割

渡部 和章

2017年8月1日 6:00

マーケティングリサーチを手がけるマクロミルとデジタルインファクトが7月31日に公表した動画広告の視聴動向に関するインターネット調査の結果によると、「ユーザーの印象に最も残りやすい動画広告」はソーシャルメディアのタイムライン上に表示される広告だった。

オンラインで動画広告に接触した消費者はどの程度、広告の内容を覚えているのか広告媒体別に調査した。その結果、視聴内容を「覚えている」と回答したユーザーの割合は「ソーシャルメディアのタイムライン上に表示される動画広告」(20.2%)がもっとも高かった。

その他の広告は「無料動画サイトの動画コンテンツの前や途中に表示される動画広告」が18.6%、「テキスト情報で構成されるニュース・ポータルサイトに表示される動画広告」が14.6%、「キュレーションサイトやアプリに表示される動画広告」が13.1%。

動画広告で最も印象に残るのはタイムライン上の「SNS広告」、マクロミル調査 動画広告に対する反応について
動画広告に対する反応について

約6割は動画広告を見ない

動画広告を「ほとんど目に入れない」「スキップや×ボタンを押して広告をすぐに閉じる」と回答したユーザーは、それぞれ6割前後を占めた。特に無料動画サイトは広告をスキップするユーザーが4割を超えている。

ユーザーが普段、無料で動画コンテンツを視聴するサービスは「YouTube」(97.8%)が1位。2位は「ニコニコ動画」(27.8%)で、3位以下は「Facebook」(21.1%)、「LINE」(20.3%)、「Twitter」(17.7%)とソーシャルメディアが続いた。

動画広告で最も印象に残るのはタイムライン上の「SNS広告」、マクロミル調査 普段無料で動画コンテンツを視聴するサービス
普段無料で動画コンテンツを視聴するサービス

動画広告を見て不快に思った経験を持つユーザーは約6割に達している。デバイス別ではスマートフォンで動画広告を視聴した際に不快感を抱きやすい傾向が示された。

動画広告で最も印象に残るのはタイムライン上の「SNS広告」、マクロミル調査 動画広告を見て不快に思った経験
動画広告を見て不快に思った経験

調査概要

  • 調査対象:国内動画コンテンツ視聴ユーザー536人(2カ月に一回以上動画コンテンツを視聴するユーザー。動画コンテンツを最も視聴している端末がパソコン、タブレット、スマートフォン、スマートテレビであるユーザーを134名ずつ恣意的に均等割り付けで収集し、その合計を調査母数として設定)
  • 調査方法:Webアンケート調査
  • 調査期間:2017年6月
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