ユニクロの2014年8月期EC売上高は5.4%増の255億円、構成比は横ばいの3.5%
国内ユニクロ事業の売上高で通販・EC売上高が占める構成比率は前の期比横ばいの3.5%
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが10月9日発表した2014年8月期通期連結決算によると、国内ユニクロ事業における通販・EC売上高は前の期比5.4%増の255億4700万円だった。同事業の売上高に占める通販・EC売上高の構成比率は同横ばいの3.5%。
国内ユニクロ事業を手掛けるのはファストリ傘下のユニクロで、通販・EC売り上げはここ数年、右肩上がりを続けている。2013年8月期の国内ユニクロ事業におけるオンラインストアの売上高は242億円(売上構成比率3.5%)。2012年8月期の同売上高は206億円(同3.3%)。
国内ユニクロ事業の売上高は同4.7%増の7156億円。春夏のコア商品や新商品の販売が好調で、増収をけん引した。
ユニクロの通販は1999年に開始。当初はカタログをメインに事業を展開していたが、現在はオンラインが中心となっている。
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