モバイルEC時代はサイトの表示速度が重要? 「aishipR」が導入企業にCDNを無料提供

ロックウェーブによると、「読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加する」と言う

瀧川 正実

2017年12月5日 10:30

レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」の開発・販売を手がけるロックウェーブは12月6日から、「aishipR」で構築したECサイトに向けて、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を無料で利用できる「常時CDNサービス」の提供を始める。

これまで有償オプションとして提供していた「CDN利用オプション」を、全ユーザーが標準機能として利用できるようにしたもの。

「aishipR」は、Amazon Web Services(AWS)上で稼働しているECサイト構築のASP。このほどAWSのCDN「CloudFront」を導入、「HTTP」の新しいバージョン「HTTP/2」の対応・改善も実施して実現した。

CDNの導入によって、「aishipR」を利用するECサイトでは、「コンテンツ表示速度の向上」「アクセス集中時の表示の安定化」「DDos保護対応に代表される安全性の向上」が期待できるとしている。

ロックウェーブはCDNの無料提供に関し、次のようにコメントした。

ECサイトの利用(特にモバイルでの利用時)では表示速度とコンバージョン率の関連性が高く、「読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加する」とも言われている。コンテンツ表示速度を向上させることにより、ECサイトのコンバージョン率を改善し、売上を増加させることが見込まれる。

また、専用Webサイトでは、表示スピードの高速化がメリットについても紹介。

Webユーザビリティの第一人者・ヤコブ・ニールセン博士の調査では、

  • 0.1秒迄なら応答が瞬時に返ってきたという印象を与える
  • 1秒迄ならユーザーの思考は途切れない
  • 10秒迄ならユーザーの注意力は続く
  • 10秒遅延してしまうと、ユーザーが即サイトから離れてしまうことも多くなる。

という結果が出ています。

表示速度が与えるユーザー行動への影響について説明している。

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