通販・EC市場は約11%増の12.7兆円【2022年度JADMA調査】

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は、2022年度(2022年4月~2023年3月)の通販・EC市場の売上高調査を行い、このほど速報値をまとめた

瀧川 正実

2023年8月25日 7:30

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の通販・EC市場規模は、前年度比10.9%増の12兆7100万円だったと推計した。金額ベースでは同1兆2500億円の増加だった。

2022年度(2022年4月~2023年3月)の通販・EC市場の売上高調査を行い、このほど速報値をまとめた。

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の通販・EC市場規模は、前年度比10.9%増の12兆7100万円
通販・EC市場規模の推移

通販・EC市場の傾向として、BtoBやECモール系、衣料品や化粧品、食料品(健康食品を含む)の好調があげられるという。

新形コロナウイルスの影響による通販・EC需要が徐々に落ち着く一方、対面イベントや店舗販売など通販以外の市場が回復したものの、2022年度の伸び率は前年度を3.1ポイント上回った。直近10年の平均成長率は9.0%で、マイナス成長を記録した1998年度以降、24年連続して増加傾向が続いている。

2022年度の調査は、JADMA会員418社(調査時点)を対象に実施した「第41回通信販売企業実態調査」で得た回答の売上部分を先行集計した結果と、各種調査から推計できる有力非会員355社の売上高を加えて算出した。

調査期間は2023年6月22日~8月14日。推計値は衣料品や雑貨、化粧品、健康食品などの物販を中心に算出した。JADMAでは2023年11月、商品別や媒体別などを分析したレポート「第41回通信販売企業実態調査報告書」を刊行する予定。

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