「Amazon Pay」利用者の5割強が「すきま時間・空き時間」にネット通販【アマゾン調査】

「Amazon Pay」のリリースから3年が経過し、EC企業、予約サイトなど数千の自社ECサイトが導入している

瀧川 正実

2018年5月30日 14:00

Amazonが提供するオンライン決済サービス「Amazon Pay」が2015年5月に日本市場でリリースされてから、3年が経過した。EC企業、予約サイトなど数千の自社ECサイトが導入し、利便性向上、コンバージョンアップ、新規顧客の獲得などに役立てている。

Amazonは「Amazon Pay」リリースから3周年を迎えたことを受け、消費者向けアンケートを初めて実施。その調査結果を公表した。

「Amazon Pay」の特徴は、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」のアカウントでログインすることができ、そのアカウントに登録している配送先住所やクレジットカード情報などを利用することで入力の手間を減らし、手軽に購入が完了できること。

「Amazon Pay」を導入したECサイトでは、「Amazon.co.jp」のアカウントを使って最短2ステップで商品を購入できるようになるため、カート離脱率の改善、コンバージョン率の向上、新規会員登録の促進につなげることができると期待されている。

ネット通販を利用するシーンは?

「Amazon Pay」利用者は、「すきま時間・空き時間」を利用したECの割合が53.0%で、未経験者(42.5%)よりも多い。Amazonによると、「『Amazon Pay』のお客さまは、『Amazon Pay』を利用されたことがない方に比べ、タブレットやスマートフォンで、短時間のうちに効率よくお買い物を楽しまれる傾向にあることがうかがえる」とした。

アマゾンジャパンによる「Amazon Pay」の消費者調査
ECを利用するシーン(スマホ + タブレット)

ネット通販で利用する決済方法は?

利用継続意向では、「Amazon Pay」利用ユーザーのうち、64.7%は「今後も決済手段として『Amazon Pay』を利用したい」と回答。

2番目に多かったのがクレジットカードで6割弱。「Amazon Pay」利用ユーザーは、クレジットカードよりも「Amazon Pay」を利用する傾向がうかがえる。

アマゾンジャパンによる「Amazon Pay」の消費者調査
今後(も)利用したい決済手段

ネット通販で「Amazon Pay」を選ぶ理由

決済手段として「Amazon Pay」を選択する理由のトップは「初めてのECサイトでお買い物する時、新たな情報を入力しなくても良いから」で47.3%。

「ID・パスワードを覚えているから」(35.7%)という理由が2位、AmazonのIDやパスワードを活用することで、簡単にログイン・決済できる利便性の高さが支持を集めている。

アマゾンジャパンによる「Amazon Pay」の消費者調査
「Amazon Pay」を選ぶ理由

ネット通販をする際のデバイスは?

ECショッピングにおける「タブレット」の利用率は、「Amazon Pay」の決済経験者は29.7%。未経験者(12.4%)に比べて高いのが特徴的。

「スマートフォン」の利用率についても同様で、「Amazon Pay」の決済経験者は67.5%で、未経験者(49.6%)を大きく上回っている。

アマゾンジャパンによる「Amazon Pay」の消費者調査
ECを利用するデバイス

Amazonでは「Amazon Pay 3周年記念キャンペーン」として、EC事業者が「Amazon Pay」を体験できるデモショッピングサイトを開設した。体験者には、先着333人に500円分のAmazonギフト券をプレゼントする。期間は5月30日(水)から6月28日(木)まで。

Amazon Payオンライン調査の概要

  • 調査期間:2018年4月25日~27日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象者:ECサイトでの買い物経験のある20歳~69歳までの男女1800人
  • 調査エリア:全国
  • 調査会社:株式会社クロス・マーケティング
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