物流コスト削減は複数の拠点で商品配送を。スクロール360が分散出荷サービスを開始

ソリューション事業を手がける子会社のスクロール360が通販事業者向けに、「分散出荷サービス」の提供を開始する

石居 岳

2019年7月16日 10:00

スクロールは7月11日、ソリューション事業を手がける子会社のスクロール360が通販事業者向けに、「分散出荷サービス」の提供を開始すると発表した。

分散出荷とは、2つ以上の地域に物流拠点を分散し、配送先に近い物流拠点から商品を発送する出荷方法。配送先と出荷先の距離が短くなるため、通販事業者の配送コスト削減につながるメリットがある。

スクロールは7月11日、ソリューション事業を手がける子会社のスクロール360が通販事業者向けに、「分散出荷サービス」の提供を開始すると発表
「分散出荷サービス」のイメージ

国内に複数の物流拠点を持つことで、商品を注文した顧客の配達先に近い拠点から出荷することで、配送距離が近くなり配送コスを削減することができる。エリアによっては、顧客へのお届け日数も短縮できるようになる。

分散出荷を行うためには、複数の物流拠点の確保と、それぞれの倉庫に対する出荷指示のシステムといったインフラが必要となる。「分散出荷サービス」は、スクロールが持つ全国の物流拠点(関東、中部、関西、北海道)と、流通プラットフォーム事業を手がけるブレインウェーブの分散プラットフォーム(複数の拠点に出荷指示を出すことができる機能)を連携。

システム投資を行うことなく、通販事業者が現在使っている物流センターを活用したまま、導入することができる。

スクロールは7月11日、ソリューション事業を手がける子会社のスクロール360が通販事業者向けに、「分散出荷サービス」の提供を開始すると発表
「分散出荷サービス」のメリット

スクロールは「分散出荷サービス」の提案先として、以下の事業者をあげている。

  • 現在の物流センターを活用しながら配送コストを削減したい事業者
  • 顧客へ1日でも早く商品を届けたい事業者
  • リピート(定期購入)商品を取り扱う事業者
  • 月間5000件以上の物量がある事業者
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