海外生活者へのインタビュー調査を最短5営業日で実現「AIチャットインタビュー for Global」、楽天インサイトが提供開始
楽天インサイトは、海外生活者へのインタビュー調査を最短5営業日で実施できる「AIチャットインタビュー for Global」の提供を開始した。世界40以上の国・地域、1市場あたり100人規模の調査に対応し、日本語での入稿だけで多言語・多国籍の調査を進められる。
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楽天インサイトは7月30日、海外生活者へのインタビュー調査を最短5営業日で実施できる新サービス「AIチャットインタビュー for Global」の提供を開始した。世界40以上の国・地域を対象に、1市場あたり100人規模のインタビュー調査に対応。AIを活用して海外市場調査の期間短縮と運用負荷の軽減をサポートする。

「AIチャットインタビュー for Global」は、AIチャットボットが調査対象者とのインタビューを代行し、一人ひとりと自然な対話を重ねながら企業が求めるインサイトを収集するサービス。
従来は調査担当者が個別に実施していたインタビューを、多数のモニターに対して同時並行で実施できるため、海外市場調査にかかる時間や運用負荷の削減につながるとしている。
調査対象は提携パネルを含む1億人以上のグローバルパネルで、世界40以上の国・地域に対応。多言語・多国籍での調査や複数市場を横断した比較分析も可能だ。調査票は日本語で作成でき、システム側で各国向けに対応する。
新サービスでは、画像を活用した調査にも対応する。現地生活者が投稿した画像をAIがテキストデータへ変換し、視覚情報も含めて分析・定量化できる。例えば、冷蔵庫内の画像から食品メーカーや商品を推定するなど、従来のアンケートでは把握しにくかった生活実態や消費行動の分析に活用できるという。

楽天インサイトは2024年から国内向けに「AIチャットインタビュー」を提供しており、AIとの自然な対話を通じて、消費者の深層心理や詳細な意見を収集する調査手法として活用されてきた。
国内での導入実績を受け、「同様の調査を海外でも実施したい」という企業ニーズが高まったことから、海外版サービスの提供を決定した。本格提供に先立って実施した実証実験では、言語や文化の違いを越えて現地消費者の本音を引き出せる点が評価されたという。
楽天インサイトは、従来の海外市場調査における「高コスト」「長期間」といった課題の解決をめざし、楽天グループのデータアセットと独自技術を組み合わせた次世代型の調査サービスとして展開する。
AIの活用によってマーケティング活動の高速化が進むなか、日本企業の海外市場の理解を迅速に支援し、海外展開の意思決定を後押ししていく考えだ。

