イオンリテールがEC事業拡大のために組織改革。ネットスーパー、イオンショップ、イオンスタイルオンラインの運営組織を一体化
イオンリテールが9月11日付で機構改革を実施。「EC本部」と「ストアオペレーション本部」を統合し、「ネットスーパー」「イオンショップ」「イオンスタイルオンライン」の運営組織を一体化した。
9月15日 8:30
イオンリテールは9月11日付で機構改革を実施し、EC事業の拡大に向けて組織体制を見直した。従来の「EC本部」と「ストアオペレーション本部」を統合して「EC・ストアオペレーション本部」を新設。同本部傘下の「EC部」と「ネットスーパー部」も統合し、「EC部」に一元化した。これにより、「ネットスーパー」「イオンショップ」「イオンスタイルオンライン」の3サービスを同じ組織で運営する体制とした。

イオンリテールは、EC事業の収益力拡大と利便性向上を成長戦略の柱に位置付けている。今回の組織再編では、食品などを扱う「ネットスーパー」、グルメに特化したギフトEC「イオンショップ」、総合EC「イオンスタイルオンライン」の3チャネルの運営組織を一体化。各サービスの魅力を高めるとともに、さらなる利便性向上につなげるとしている。あわせて、店舗とECの商品、プロモーション、オペレーションの連携強化を推進し、顧客への提供価値を最大化するとしている。
また、自社事業で得られるデータの戦略的な活用も強化する。今回の機構改革では、「営業企画・リテールメディア本部」に「データソリューション部」を新設。データを活用したマーケティングの高度化と、リテールメディア事業の成長を推進する方針を打ち出した。
人事では、EC・ストアオペレーション本部長に、旧ストアオペレーション本部長の山村卓也氏が就任した。ストアオペレーション部長には旧ストアオペレーション部の森末晋司氏、EC部長には旧ネットスーパー部長の市竹嘉昌氏が就いた。営業企画・リテールメディア本部では、データソリューション部長にH&BC本部コーディネーター部長の佐藤綱展氏が就任した。

