注文から2時間で商品をお届け、ヤフーがセイノーHD子会社と組んで実証実験開始

ヤフーは5月8日から、注文後に商品を2時間程度で配達するサービスの提供を開始、東京都江東区内限定で

瀧川 正実

2014年5月8日 17:35

ヤフーは5月8日から、商品を注文後2時間程度で配達するサービスの提供を始めた。アマゾンが注文日に即日配送を行うサービスを行っているが、2時間程度で商品を届けるのはEC・通販業界では最速とみられる。実証実験と位置付け、東京都江東区豊洲地区限定で半年間テスト実験を実施、今後ニーズに合わせて本格展開を検討する。

サービス名称は「すぐつく」で、ヤフーショッピングの1サービスとして展開する。江東区豊洲地区に店舗を構える、「HACドラッグ」「ホームセンタースーパービバホーム」「たつみチェーン豊洲店」の3店舗が販売している商品を配送。配達可能エリアは東京都江東区豊洲1丁目~6丁目。

日用雑貨や食品、家電・AV機器、日用品、ペット用品などを取り揃える。販売する商品は即配ニーズの高いジャンルの中から、2500点を選んだ。対象店舗は順次追加する。

商品の注文受付、配送までは、セイノーホールディングス子会社で、女性を中心に配送業務を行うココネットが担当する。電話受付も行う。買い物代行手数料として1回の注文につき500円が必要となる。

ヤフーは、数年前から翌日配送や当日配送といったニーズに応えるため、「あすつく」「きょうつく」と題して配送スピードの短縮を進めている。「すぐつく」の実現に向けては物流問題の解決が必要のため、まずは対象地域を絞り、店舗を基軸にその近隣利用者のニーズを取り込むことにした。

今回のサービスはネットスーパー的な内容で、「店舗にとって、直接店舗に行けないが近隣にいる利用者にもインターネットなどを介して商品を販売することができる。商機の拡大が見込め、地域の消費活性化にもつながると考えている」(ヤフー)としている。

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