富士薬品、ECサイト「セイムス」とブランドサイトを統合リニューアル、EC構築プラットフォーム「ecbeing」を導入
富士薬品は、ドラッグストア「セイムス」のブランドサイトとECサイトを統合した新サイト「ドラッグセイムス公式」を公開。EC構築プラットフォーム「ecbeing」を採用した。
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富士薬品は、ドラッグストア「セイムス」の公式サイトをリニューアルし、ブランドサイトとECサイトを統合した新サイト「ドラッグセイムス公式」を8月に公開した。リニューアルではecbeingが提供するEC構築プラットフォーム「ecbeing」を採用。顧客の利便性向上とサイト運用の効率化を図るとともに、医薬品通販に求められる適正な情報提供を支える問診機能も実装した。

富士薬品はこれまで、セイムスのブランドの魅力を伝えるブランドサイトと、通信販売を担う「セイムスオンライン」を別々のシステムで運用していた。リニューアルでは両サイトを統合し、ブランドコンテンツの閲覧から商品購入まで、同じサイト内でスムーズに移動できる構成に改めた。

新サイトでは、キャンペーンやコラムなどのコンテンツと商品情報を連携して表示できるようにし、ユーザーの回遊性を向上。コンテンツの更新や商品情報の一元管理も可能となり、運用業務の効率化につなげる。
今回の統合では、富士薬品が公式通販サイトで導入していたメディアコマースサイト構築向けCMS「UNITE」のマルチドメイン機能を活用した。新たにシステムを一から構築することなく、ブランドサイトとECサイトを統合したという。
ブランドコンテンツを管理する「UNITE」と、EC機能を管理する「ecbeing」は、それぞれ独立した管理画面で運用する。担当領域に応じて管理業務を分けることで、サイトの一体化と日々の運用体制の両立を図っている。
新サイトでは、指定第2類医薬品や第1類医薬品など、購入時に情報提供や確認が必要な医薬品について、カートに入れる前に問診への回答を求める仕組みを導入した。回答内容によっては購入手続きに進めない設計とし、医薬品の適正販売を支える。

問診の回答結果は受注管理システムと連携しており、富士薬品の社内に常駐する薬剤師が、他のECモール経由の注文も含めて一元的に確認できるという。
仕様検討段階から画面イメージを用いた説明を行い、開発中も実際の画面を使ったデモを重ねた。その結果、サイト稼働後、問診機能に関する問い合わせはゼロに抑えられたとしている。
今回のリニューアルで、ブランドサイトとECサイトを統合することで、お客様の利便性向上とサイト運用の効率化を実現した。医薬品通販に求められる適正な情報提供を支える問診機能を整備し、安心して利用いただける環境も構築した。今後は、オンラインと店舗を利用されるお客様との接点をさらに強化し、より便利で信頼いただけるサービスの提供をめざす。(富士薬品 担当者)

