Amazonが地域の中小企業に商品配送を委託する「Amazon Hub デリバリーパートナープログラム」とは

「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」は2022年12月現在、インド、スペイン、メキシコでも運用している

石居 岳[執筆]

2022年12月20日 9:00

アマゾンジャパンは12月19日、地域の中小企業にAmazonの商品配送を委託して報酬を支払う新しい独自の配送プログラム「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」を発表した。

アマゾンジャパンは、地域の中小企業にAmazonの商品配送を委託して報酬を支払う新しい独自の配送プログラム「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」を発表
新たなラストワンマイルプログラム「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」

ラストマイルの新しい配送モデルで、地域の中小企業にAmazonの商品配達を委託し、報酬を支払う仕組み。営業スケジュールに合わせて、空き時間などに配送を行うことができるとしている。

現在、雑貨店、写真館、レストラン、新聞配達店、居酒屋、美容室、花屋、アパレルショップ、コーヒーショップ、犬のブリーダーなど、数百の中小企業が空き時間を利用してAmazonの商品を近隣に配達している。

Amazonは決められた日にパートナーの事業所や営業所、店舗などにまとめて商品を届け、その商品をパートナー企業のオーナーやスタッフが空き時間を利用して指定配送先に商品を配送する。パートナー企業は本業に従事しながら、隙間時間を利用し、副収入を得ることができるとしている。

「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」は、全ての配送パートナーが店舗や事業所から最長約2キロメートル圏内で配達を行う。配達方法は自由で、多くのパートナーが自転車や徒歩で配達している。配達する商品の個数について、現状は通常1日に約30~50個で、数時間程度で全ての配達が完了しているという。

「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」は所定の条件を満たせば誰でも登録可能。主な条件は、オーナーまたはスタッフなどがオフピーク時に配達時間を確保できること、商品を保管するためのスペースがあることなど。

プログラムの募集対象エリアは現在、東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫・愛知・福岡の9か所。今後、日本全国の中小企業が利用できるように対象エリアの拡大をめざす。

アマゾンジャパンは、地域の中小企業にAmazonの商品配送を委託して報酬を支払う新しい独自の配送プログラム「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」を発表
専用サイトで資料請求などを行っている(画像は「Amazon Hubデリバリーパートナープログラム」のサイトから編集部がキャプチャ)
あなたのまわりの「スゴい人」を表彰します! 第4回 ネットショップ担当者アワード 募集中

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

エージェンティックサーチ時代のEC戦略。なぜ今、検索とUGCの強化が不可欠なのか 10月14日 7:00 BtoB-ECの収益を決めるリピート率はどう伸ばす? チャネルトーク×ZETAが明かす「検索×AIチャット」を活用した業務自動化とCX向上 10月5日 8:00 「売上増」と「利益率改善」をどう両立する? 世界153社のデータから見るAIエージェント時代のEC戦略が学べる資料【PDFを無料提供】 10月2日 7:00 カゴ落ち率を改善する3ステップ・アクションプラン。広告費を増やす前にふさぐべき、ECサイト最後のバケツの穴「決済承認率」改善方法 9月29日 8:00 【海外事例4選】BtoBコマースの新潮流とは? マーケットプレイス活用と「エージェンティックコマース」への備え 9月28日 7:00 CVR改善と不正利用対策を両立。美容家電の公式ECに学ぶ「Amazon Pay」導入の実際 9月10日 8:00 顧客の8割は「なんとなく」離脱する。ECリピート売上を最大化する7つの鉄板シナリオをアクションリンクが公開 8月3日 7:00 ストア評価2.5→3.8へ! 三陽商会の「SANYO公式アプリ」、リニューアル成功の裏側とOMO戦略 7月29日 8:00 決済承認率15%改善、不正率ほぼゼロを実現。「and ST」が導入したRiskifiedの網羅的な不正対策アプローチ 7月14日 7:00 ECビジネスに有効! リピート促進や顧客満足度向上に直結する「LINE通知メッセージ」とは? 6月22日 7:00