2025年のクレカ不正利用の被害額は510億円で8%減、ECなど非対面取引の番号盗用被害は475億円

調査対象は、国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体など

鳥栖 剛[執筆]

3月13日 8:30

一般社団法人日本クレジット協会は3月6日、2025年(1〜12月)のクレジットカード不正利用被害の集計結果を公表した。それによると、2025年通年の不正利用被害額は前年比8.0%減の510億5000万円、不正利用発生率は0.038%だった。

2025年のクレカ不正利用の被害額は510億円で8%減、ECなど非対面取引の番号盗用被害は475億円
クレジットカード不正利用被害の発生状況

内訳を見ると、カード情報の流出などによる「番号盗用被害」は同7.4%減の475億4000万円で、構成比は93.1%を占めた。偽造カードによる被害は同22.0%増の7億2000万円(構成比1.4%)となった。

四半期別で被害額を見ると、2025年1~3月が193億2000万円、4~6月が121億4000万円、7~9月が102億円、10~12月は93億9000万円だった。

ECなどの非対面取引が主となる「番号盗用被害」を四半期別で見ると、2025年1~3月が182億9000万円、同4~6月が113億3000万円、同7~9月が92億6000万円、同10~12月が86億6000万円だった。

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