デジタル製品や家電をメインとしたフリマアプリ「フリマノ」を開始、カカクコム

「価格.com」の製品データを活用し、商品説明を自動入力する機能を搭載

中川 昌俊

2015年6月18日 13:00

カカクコムは6月18日、フリマアプリ「フリマノ」の提供を開始した。「価格.com」の製品データベースと連携。出品する商品情報を自動入力できるなど簡単に販売できる点を特徴とする。

ファッションなどさまざまな分野の商品を出品できるが、「価格.com」と連携するため、主にデジタル製品や家電の出品が多くなるとみられる。

「価格.com」が持つ約163万件の製品データを活用し、バーコードをスマホで読み取るだけで商品情報が「フリマノ」に自動入力される機能を搭載。バーコードを使わない場合も、商品名や型番などを検索して商品情報を引き出すことができる。

出品手数料は無料で、売買成立時に販売手数料が10%かかる。ただ、当初は出品数を増やすため、販売手数料も無料にするキャンペーンを展開する。

支払い代金のやり取りは決済代行のベリトランスが間に入るエスクローサービスを実施。購入者が商品到着を確認した後に、出品者へ代金を支払う仕組みとなっている。利用できる決済手段はクレジットカード決済とコンビニ先払いを用意した。

開始時点では、iOSにしか対応していないが、早い段階でアンドロイド版も発表したいとしている。

今後は「価格.com」との連携を推進。「価格.com」内に専用枠を設け、「フリマノ」の出品商品を多くのユーザーが見れるように紹介していく予定。合わせてPCからの入札・購入も可能にする予定としている。

カカクコムは6月18日、フリマアプリ「フリマノ」の提供を開始

担当編集者のコメント

フリマアプリはこれまでファッションジャンルに特化したものが多く、この分野はすでにレッドオーシャンになっているといえる。

ただ、デジタル製品や家電がメインという特徴を出し、「価格.com」からも誘導するとなれば、多くの人が集まる可能性はありそうだ。

フリマアプリはCtoCとなるため、基本的にEC事業者が出品することはできない。ただ、事業者が個人として出品することに関しては問題はなく、これまでも多くのフリマアプリで事業者が出品し、売り上げを伸ばしてきた。

「フリマノ」ではPCからも出品できるため、EC事業者も使いやすいのではないか。特に販売手数料無料キャンペーン中は狙い目といえる。

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