Tangiblee、ウォッチ向け高精度バーチャル試着をアップデート 手首のサイズに合わせたキャリブレーションと、写真の光・反射に合わせた描写で、実物に近い試着体験を実現
ケース径37mmの同じウォッチでも、手首の太さによって見え方は変わる。3Dモデル不要のまま、サイズ感から光の当たり方まで確認できる試着へ

ジュエリー、ウォッチ、アクセサリーを扱う小売事業者向けに、ビジュアルコマース体験をマネージドサービスとして提供するTangiblee(タンジブリー)は、ウォッチ向け高精度バーチャル試着(High Fidelity Virtual Try-On)をアップデートしました。買い物客の手首に合わせてウォッチのサイズと位置を調整する「キャリブレーション」と、撮影した写真の光・影・反射にウォッチの見え方を合わせる描写により、実物を着けたときに近い見え方で試着できるようになります。ブランド側は従来どおり、商品詳細ページ(PDP)に掲載済みの商品画像のみで導入でき、3Dモデルの制作や専用の撮影は必要ありません。
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■ 背景
ウォッチは、わずか数ミリの違いで手首の上の印象が大きく変わる商品です。同じ37mmのケースでも、細い手首では存在感があり、太い手首では控えめに見えます。商品ページにケース径や厚みが記載されていても、それが自分の手首でどう見えるかを想像するのは簡単ではありません。
また、ウォッチは光に強く反応します。ポリッシュ仕上げのベゼルは光を拾い、ブレスレットのコマは光と影の間で表情を変え、文字盤の色も光によってわずかに異なって見えます。サイズが正しくても光の当たり方が写真と合っていなければ、ウォッチは手首に「貼り付けた」ように見え、試着の結果を信頼しにくくなります。
■ アップデートの内容
1. キャリブレーション(手首サイズへの調整):商品のサイズ情報と手首の情報をもとに、ウォッチを手首に対して正しいスケールと位置で表示します。大きすぎる、小さすぎる、位置がずれるといった違和感を抑えます。
2. 光・影・反射への適応:買い物客が撮影した手首の写真の光、影、反射、角度に合わせてウォッチの見え方を調整し、写真の上に重ねたのではなく、その場で着けているように見せます。
3. 商品の忠実性:文字盤の色、仕上げ、プロポーションは、ブランド自身の商品画像に基づいて再現されます。
4. カタログ全体への展開:既存のPDP画像から機能するため、ウォッチごとに3Dモデルを制作する必要がなく、新作やカラーバリエーションが増えても試着の対象を広げやすくなります。
■ 仕組み
1. PDPに掲載済みの商品画像を使用します。試着専用の撮影は不要です。
2. 商品のサイズ情報をもとにキャリブレーションを行います。
3. 対象となる各SKUを処理し、品質チェックを行います。
4. 買い物客が手首の写真を撮影します。
5. 写真に合わせて、サイズ、角度、光、影、反射を調整します。
6. 同じ写真のまま、複数のウォッチを切り替えて比較できます。
■ 写真1枚で比較できる試着
ライブカメラ型のAR試着は、手早く見た目を確認するのに適しています。一方でTangibleeの写真ベースの高精度バーチャル試着は、比較に強みがあります。手首を一度撮影すれば、同じ写真の上でケースサイズ、ステンレスとコンビ、文字盤の色、ブレスレットとストラップなどを切り替えて見比べられます。スマートフォンを手首に向け続ける必要はありません。
来店予約制・接客型の販売が多い日本の時計・宝飾店にとっては、買い物客が来店前に自分のペースで候補を絞り込めることで、限られた接客時間をより有効に使うきっかけにもなります。
■ ブランドに必要な準備
3Dモデル、試着専用の撮影、SKUごとの試着用素材、個別出力のためのプロンプト、買い物客の画像ごとの社内承認フローは、いずれも不要です。商品の処理と運用はTangibleeが担います。

■ ウォッチブランドでの導入成果
※以下は各ブランドの個別の導入事例における結果であり、測定方法・期間・対象サイトが異なるため、相互に比較・合算できるものではありません。また、同様の結果を保証するものではありません。いずれも、今回のアップデート以前のTangibleeのウォッチ向けバーチャル試着による結果です。
・シチズン(米国):統計的に有意なA/Bテストにおいて、Tangibleeのバーチャル試着とモデル着用画像の導入により、訪問者あたりの売上(RPV)が15.7%、コンバージョン率が7.98%向上しました。その後、シチズン米国公式サイトとブローバ(Bulova)でも導入されています。
事例を見る:https://www.tangiblee.com/ja-jp/case-studies/citizen-watches?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=pr-watch-vto-jp
・モバード:バーチャル試着ボタンを表示するユーザーと表示しないユーザーを50%ずつに分けたA/Bテストで、コンバージョン率が7.82%、ユーザーあたりの売上が8.01%向上しました。
事例を見る:https://www.tangiblee.com/ja-jp/case-studies/movado?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=pr-watch-vto-jp
・Casio Europe GmbH(ドイツ):2025年10月から2026年4月までの期間に、PDP埋め込み型のバーチャル試着とPremium On-Modelが49万7,000件以上のセッションで表示されました。体験に接触したユーザーは、接触しなかったユーザーと比べて、コンバージョン率が72.57%、1セッションあたりの売上が83.79%高い結果となりました。これは接触ユーザーと非接触ユーザーの比較であり、因果関係ではなく相関を示すものです。
事例を見る:https://www.tangiblee.com/ja-jp/case-studies/casio?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=pr-watch-vto-jp
・Watches of Switzerland Group:Goldsmithsで実施したA/Bテストの後、Tangibleeのバーチャル試着は、英国のWatches of SwitzerlandおよびMappin & Webb、米国のWatches of SwitzerlandおよびMayorsへと導入が拡大しました。
事例を見る:https://www.tangiblee.com/ja-jp/case-studies/wosg?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=pr-watch-vto-jp
■ 提供について
アップデートされたウォッチ向け高精度バーチャル試着は、Tangibleeの既存クライアントおよび導入を検討中の時計・宝飾ブランド、小売事業者に向けて提供しています。
■ コメント
「ウォッチの試着で本当に問われるのは、見た目の美しさだけではありません。自分の手首に着けたときの大きさが正しいか、その場の光の中で本物のように見えるか。その2つがそろって初めて、買い物客は試着の結果を信頼して選ぶことができます。」
エリアド・インバー(Eliad Inbar)、CEO、Tangiblee
■ 会社概要
Tangiblee(タンジブリー)は、ジュエリー、ウォッチ、バッグ、旅行かばん、ホームデコレーションの小売業者向けに、商品画像をインタラクティブで買い物客に分かりやすい体験へと変えるマネージド型ビジュアルコマースプラットフォームです。実物に近い見え方をカタログ全体で実現する高精度バーチャル試着(High Fidelity Virtual Try-On)をはじめ、サイジング、比較、商品ビジュアライゼーションなどを提供しています。Tangibleeはブランドが既存で保有する商品画像から機能するため、3Dモデルの制作は不要で、マネージドサービスとして提供されます。MIKIMOTO様やARTIDA OUD Japan様など、日本のジュエリーブランド様にもご利用いただいております。
URL:https://www.tangiblee.com/ja-jp
機能の詳細やデモについては、こちらの資料をご覧ください:https://hubs.ly/Q04s5zG-0
Tangibleeのプレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/160242
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