ネット通販「ECモールの利用経験あり」は61%、「自社ECサイトを使ったことがある」は24%
エルテックスが、通販やECに関する消費者調査「通信販売に関する【消費者調査】2018」を公表した
ECサイト構築などを手がけるエルテックスが12月14日に公表した、通販やECに関する消費者調査「通信販売に関する【消費者調査】2018」によると、大手ECモールの利用経験者は61.8%だった。
「あなたがECを含む通信販売で買い物をする際に、利用したことがあるものを、いくつでもお選びください(複数回答)」と質問。
その結果、「インターネットの大規模モール(Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場など)」が61.8%で最多。
2位以下は「テレビ(地デジ)の通販番組」が39.8%、「通信販売のカタログ」が25.0%、「インターネット上の独自サイト(大規模モール内に無いお店)」が24.2%、「新聞の通販広告」が17.7%。
過去5年間の推移を見ると、「インターネットの大規模モール」は6割前後で横ばい、「テレビの通販番組」は緩やかに上昇、「通信販売のカタログ」は下落し続けている。
使いたいデバイスは「タブレット」「AIスピーカー」
「あなたが個人で保有したい、またはご自宅で使ってみたい機器をいくつでもお選びください。(複数回答)」という設問では、「タブレット」が19.4%でもっとも多い。
2位は「AIスピーカー(Google Home、amazone cho、LINEClovaなど」で15.7%。3位以下は「パソコン」(7.2%)、「デジタルミュージックプレーヤー」(5.2%)、「スマートフォン」(4.9%)、「テレビ」(4.7%)、「携帯(フィーチャーフォン)」(3.3%)。
調査概要
- 調査エリア:全国
- 調査対象者:infoQ by GMO調査パネルを利用
- 調査方法:ネット方式によるアンケート調査
- 調査期間:2018年12月1日~4日
- 回収サンプル数:600
- 調査主体:株式会社エルテックス
- 調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
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