「Francfranc」がOMO強化、Googleの検索やマップ、ショッピング上に店舗在庫を表示
アインファーマシーズのインテリアブランド「Francfranc」は、Google検索やGoogleマップ、Googleショッピング上に全国157店舗の在庫情報を表示する取り組みを開始した。来店前の在庫確認をしやすくし、ECと実店舗を横断した購買体験の向上につなげる。
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ドラッグストアなどを展開するアインファーマシーズのインテリアブランド「Francfranc」はこのほど、全国157店舗の在庫情報をGoogle検索、Googleマップ、Googleショッピング上に表示する取り組みを始めた。店舗在庫のデジタル可視化を通じて、ECと実店舗を横断した購買体験を向上させる。

Francfrancは、家具、インテリア、生活雑貨、食器、ファッション小物など、デザイン性の高い商品を幅広く展開し。インテリアや雑貨は、実際に手に取って質感やサイズ感を確かめたいというニーズがあり、購入を検討する際に、近くの店舗に商品があるかどうかが来店判断の材料になりやすいという。
一方、季節やトレンドによって売れ筋や品ぞろえが変わりやすく、最新の在庫情報を顧客に届けることが課題となっていた。これまでは、特定商品の在庫を確認するために店舗へ電話したり、実際に来店したりする必要があった。
また、Googleビジネスプロフィールに掲載する商品情報は店舗ごとに登録していたため、価格の誤りや商品情報の更新遅れが発生することもあった。店舗とECの双方に在庫関連の問い合わせが多く寄せられており、確認業務の負荷軽減も課題だったという。
今回の取り組みにより、顧客はGoogle上で店舗ごとの在庫状況を来店前に確認しやすくなる。購買意欲の高いユーザーの来店を促すほか、ECサイトへの導線も確保し、店舗とECを横断したシームレスな購買体験につなげる。
店舗スタッフにとっては、在庫確認に関する電話対応などの負荷軽減が期待できる。これまで在庫案内に費やしていた時間を、接客やライフスタイル提案といった業務に振り向けたい考えだ。
さらに、店舗の詳細な在庫データや情報をGoogle検索、Googleマップ、Googleショッピング上に正確に反映することで、AIによる商品・店舗の探索や提案にも対応する。エージェンティックコマース時代を見据え、AIに正確な情報を参照してもらい、顧客に選ばれるブランドとしての存在感を高める狙いもある。
お客さまが来店前にクイックに確認できる環境を整えることで、顧客満足度および購買確度の向上につなげる。ECサイトへの遷移も可能になるため、店舗とECが分断されない、シームレスな購買体験を提供できる仕組みを実現する。AIが商品や店舗を探索・提案するエージェンティックコマース時代を見据え、お客さまに選ばれ続ける基盤を構築する。(アインファーマシーズ Ff販売部 販売3課 新宮瞳氏)
今回の取り組みには、カンリーが提供する「カンリーローカル在庫」を採用した。Googleの公式パートナープログラム「Local Feed Partner Program」の認定パートナーであるカンリーが、Google検索、Googleマップ、Googleショッピングへの在庫情報の連携を支援する。

なおFrancfrancは、2024年にアインホールディングス傘下のアインファーマシーズが、旧運営会社の株式会社Francfrancの全株式を取得し、その後の吸収分割を経て事業を承継した。

