生成AI利用者の56%が「AI疲れ」を実感。AI疲れを感じる人は「抹茶」を飲む割合が3.3倍
抹茶飲料の「辻利」を取り扱う片岡物産が「AI活用と休憩の実態調査」を実施。
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抹茶飲料の「辻利」を取り扱う片岡物産が実施した「AI活用と休憩の実態調査」によると、AI利用時に疲労や負担を感じる割合は56.0%にのぼった。AI疲れを感じる人の職場・学校での抹茶飲用率は、感じない人の約3.3倍だった。
調査対象は全国の20〜69歳で、週3日以上、業務で生成AIを利用している男女500人。実施時期は2026年9月8日〜10日。
84.6%が生成AIで「業務が効率化」、56.0%が「AI疲れ」
生成AIを利用するようになってから業務が効率化されたかを聞いたところ、「とても効率化された」が38.8%、「やや効率化された」が45.8%で、計84.6%が「効率化された」と回答した。一方、AI利用時に疲労や負担を感じる割合は56.0%にのぼったという。
生成AIを利用する際に感じる疲労感や負担感について、最も多かったのは「AIの回答が本当に正しいかチェックする必要があること」で43.2%、「意図する回答にたどり着くまでに何度もプロンプトを考え直すこと」が38.2%、「回答が期待したクオリティに達しないこと」が32.5%、「AIの回答を自分の目的に合わせて手直しする必要があること」が29.3%、「適切な指示文(プロンプト)を考えること」が27.5%で続いた。
片岡物産は、効率化が進む時代だからこそ、「判断し続けること」による新たな疲れである「AI疲れ」が生じていると分析している。
AI疲れを「よく感じる」人、97.6%が「手軽にほっと一息つきたい」
AI利用時の疲労を「よく感じる」と答えた回答者のうち、「手軽にほっと一息つきたい」と回答した人は97.6%で、疲労を感じない人の85.9%を11.7ポイント上回った。また、「『ととのう(忙しい日常の中でひと息つき、気持ちがほどけて自分のペースに戻ること)』感覚を得たい」と回答した割合は、AI利用時の疲労を「よく感じる」人が84.5%、疲労を感じない人が62.3%で、22.2ポイントの差があった。
業務中の休憩として本来行いたいことは、「仮眠を取ったり、楽な姿勢でくつろぐ」が35.2%で最も多かった。続いて、「軽いストレッチや運動をする」が29.2%、「何も考えない時間を設ける」が27.0%、「スマホやパソコンから離れる時間を設ける」が26.0%だった。このほか、「甘いものを飲食する」が17.8%、「同僚と雑談するなど意識的に人と接する」が16.0%、「自分で考えたり、感じたりする時間を持つ」が15.4%、「温かい飲み物を飲む」が15.2%だった。
片岡物産は、AIによって作業効率が高まる一方で、多くの人が考えることから意識的に離れ、自分のペースを取り戻す時間を求めているとしている。
84.4%が温かい飲み物で「ほっとする・落ち着く」
「温かい飲み物」を飲むと、ほっとしたり落ち着いたりした気持ちになることが「よくある」と回答した人は35.6%、「たまにある」は48.8%で、合わせて84.4%だった。一方、「あまりない」は12.4%、「ない」は3.2%だった。
AI疲れ層、職場・学校での抹茶飲用率は22.5%
職場・学校で週1回以上抹茶を飲む人の割合は全体で15.6%だった。AI利用時に疲労を感じる層では22.5%となり、疲労を感じない層の6.8%と比べて約3.3倍だった。
職場・学校で抹茶を飲む理由は、「ほっとしたい/気分転換したい」が最多で31.0%、続いて「抹茶ラテ・抹茶ミルクの味が好き」が26.1%、「抹茶の味や香りが好き」が20.7%、「健康に良さそう」が16.3%、「手軽に飲める」が15.8%だった。このほか、「一度立ち止まって、自分のペースに戻りたい」が14.7%、「甘くてデザート代わりになるから」が14.1%、「食事やお菓子と一緒に楽しみたい」が13.6%だった。
抹茶のイメージ、「日本の伝統的な飲み物」が46.4%で最多
抹茶に対するイメージは、最多が「日本の伝統的な飲み物」で46.4%、続いて「健康に良さそう」が31.0%、「高級感がある」が27.0%、「リラックスできそう」が24.6%、「価格が高そう」が21.8%だった。このほか、「流行っている」が18.4%、「ととのいそう」が16.4%、「苦そう」が14.0%、「敷居が高そう」が10.2%、「手間がかかりそう」が9.2%だった。
調査概要
- 実施時期:2026年9月8日〜10日
- 調査手法:インターネット調査
- 調査主体:片岡物産
- 調査対象:全国の20〜69歳で、週3日以上、業務で生成AIを利用している男女500人
※AI利用時に疲労感・負担感を「よく/ときどき感じる」人を「AI疲れ層」(n=280)、「あまり/まったく感じない」人を「疲れを感じない層」(n=220)としている。構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

