アマゾンが北海道でネットスーパー、食品スーパーのアークスと協業で生鮮食品を最短2時間で配送
北海道において、アマゾンジャパンが生鮮食品のオンライン販売・配送サービスの提供をするのは今回が初
アマゾンジャパンは、北海道・東北地方を中心に食品スーパーを運営するアークスと協業し、北海道でネットスーパーを始める。
「Amazon.co.jp」上に「アークスネットスーパー」を開設。2023年冬をメドに、札幌市・北広島市の一部地域を対象にスタートする。
「アークスネットスーパー」はAmazonプライム会員向けのサービス。対象地域のAmazonプライム会員は、「Amazon.co.jp」のECサイト、Amazonショッピングアプリ上の「アークスネットスーパー」で、アークス店舗で扱う生鮮食品、冷蔵・冷凍食品、飲料、酒、CGC商品、日用品など約9000点を購入できる。
商品は対象地域内の店舗から配送する。アマゾンジャパンの配送ネットワークを通じて、注文から最短2時間で商品を届ける。
アークスはECサイト、自社ネットスーパーに加えて、アマゾンジャパンとの協業を通じてECチャネルでの販売を加速。今後は北海道・東北地域を中心に「アークスネットスーパー」を拡大させていくという。
Amazonはこれまで、プライム会員向けサービスとして、東京・神奈川・千葉の一部エリアにおいて直営ネットスーパーの「Amazonフレッシュ」を展開。食品スーパー企業とは次のように協業している。
- ライフとの協業で「ライフネットスーパー」……東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫の一部エリアで展開
- バローとの協業で「バローネットスーパー」……愛知の一部エリアを展開
- 成城石井との協業で「成城石井ネットスーパー」……東京・神奈川・愛知の一部エリアで展開
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