エバラ食品が自社ECを初開設、厳選和牛+「Makuake」で反響のタレを販売
エバラ食品工業が自社ECを開設。これまで、EC販路はモールのみだった。エバラ食品は「エバラ食品の新たな挑戦」としている
エバラ食品工業は、自社ECサイトを9月29日に開設した。EC専売の調味料、和牛などを販売する。自社ECサイトの開設は、2024年3月期を最終年度とした中期経営計画で掲げるブランド成長の一環と見られる。
自社ECサイトの名称は「AWESOMEET(オーサミート)」で、ECプラットフォーム「Shopify」でECサイトを構築・運用している。ブランド理念は、おいしい商品、大切な人と食事する時間など、さまざまな“出会い”を生み出すこと。
「Makuake」で好評を得たタレや、厳選和牛を展開
「AWESOMEET」では、7月18日から9月5日の期間にマクアケの応援購入サービス「Makuake」で先行販売を行った「AWESOMEET 和牛専用調味料 焼肉」を販売。このほか、食材の和牛も販売する。
自社ECで販売する和牛は、実際に「AWESOMEET 和牛専用調味料 焼肉」で食べ比べ、最適なモノを選んだという。赤みに細やかな脂肪が入った「佐賀牛」、三大和牛の「神戸牛」「松阪牛」「近江牛」の肉を展開。食べ比べセットもラインアップしている。今後は、ほかの産地や特徴のある和牛肉の展開も計画する。
中計で掲げた「“エバラらしく&面白い”ブランドの成長」
エバラ食品工業は、2024年3月期を最終年度とした中期経営計画で、基本戦略の1つに「“エバラらしく&面白い”ブランドの成長」を掲げている。
エバラブランドと顧客の接点拡大をあげており、今回の自社EC開設もその一環と見られる。
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