EC特化型CRM「アクションリンク」、ECプラットフォーム「Shopify」でアプリの提供を開始
ファブリカコミュニケーションズは、EC特化型CRM「アクションリンク」をShopifyアプリとして提供開始した。メール、LINE、SMSを活用したリピート施策の自動化を支援し、LTV最大化やCRM運用工数の削減につなげる。
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ファブリカホールディングス子会社のファブリカコミュニケーションズは、EC向けCRMサービス「アクションリンク」のShopifyアプリの提供を6月5日に開始した。Shopifyを利用する国内EC事業者は、Shopifyの管理画面上のアプリ一覧からインストールできるようになり、外部サービスとして個別に申し込むことなく導入・利用できる。

「アクションリンク」は、EC事業者向けに特化したAI搭載CRMツール。顧客データを統合・分析し、LTVやRFM分析に基づいて顧客理解を深めるほか、メール、LINE、SMSを活用したコミュニケーション施策を自動化することで、リピート購入の促進と売上拡大を支援する。

今回のShopifyアプリ化により、国内EC事業者は、日本のEC運営で発生しやすい複雑なデータ統合から、クロスチャネル施策の実行までをシームレスに進められるようになる。顧客情報、商品情報、購入履歴、閲覧履歴など、CRMに必要なデータを顧客単位で一元管理し、専門知識がなくても分析から配信、施策実行までをスピーディーに進められるとしている。
ファブリカコミュニケーションズは、EC市場の拡大に伴い、事業者の成長戦略が「新規顧客獲得」から「リピート購入の促進」「LTV最大化」へ移行していると説明。そのなかで、「手軽にリピート売上を向上させたい」「顧客ごとに最適化したメールやLINE配信を始めたい」「人手不足でもCRM施策に取り組みたい」「顧客データに基づく具体的な施策を実行したい」といったニーズに対応する狙いがあるとしている。
アプリの主な特長として、ファブリカコミュニケーションズは運用実績をもとに設計した「鉄板シナリオ」をワンクリックで実行できる点を挙げる。数千回にわたるPDCAで効果検証したリピート施策を標準搭載しており、導入直後から成果につながる施策を開始しやすいという。また、顧客属性や購買履歴、閲覧履歴、配信条件などを組み合わせた柔軟なシナリオ設計にも対応し、顧客ごとに最適化したアプローチを自動化できるとしている。
さらに、CRM運用に伴うデータ作成や条件設定、施策実行などの煩雑な作業を自動化し、一部の導入企業では最大90%の工数削減効果を確認したという。また、「鉄板レポート」機能では、期間・顧客・商品を組み合わせた分析を容易に実施でき、LTVや継続率などの指標も複雑な設定なしで把握できるとしている。

