北海道知内町にて、地域若手事業者を中心に百年後の知内の物語を創る地域商社「知内商事株式会社」を設立!

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知内商事 株式会社
知内商事の第1弾プロジェクトとして、しりうちにら「北の華」の飲食店向けを中心とした直販事業「Chef's Route Project」をスタート!

今般北海道・知内町において地域の若手事業者を中心に、地域の内と外を繋ぐ地域商社「知内商事株式会社」(以下、知内商事)を設立しましたので、ご報告させていただきます。
知内商事は地域内外の事業者・プレイヤーを巻き込みながら、百年後の未来を見据え、知内町における地域資源の価値向上・コミュニティ形成を目的に、知内の地域資源の価値を未来につなぐプロジェクトを地域の先頭に立って展開してまいります。

◆設立の背景
■知内という町が歩んできた物語
・知内はアイヌ語で「チリ・オチ」(鳥いるところ)の意味があります。鷹の産地として有名で、松前藩が徳川将軍家に鷹狩り用に献上する15羽の鷹のうち、半数以上は知内で捕獲したものと言われています。また北海道最古の神社の一つとされる「雷公神社」や、北海道最古の温泉と言われる「知内温泉」など、鎌倉時代より北海道開拓特に砂金掘りにより栄え、当時から「本州と北海道のハブ」としての歴史を歩んできました。
・現在では夏のウニ、冬のカキに代表される漁業や、北海道を代表するブランド野菜しりうちにら「北の華」に代表される農業を中心とした産業を軸に歴史を紡いできました。海の幸と山の幸が同居し、北海道の大地の動きを体感できる所が大きな魅力であると考えています。

北海道最古の神社の一つとされる「雷光神社」

重内神社から臨む桜ロードと津軽海峡

■知内町が抱える地域課題
・21世紀に入り、日本全体における地方の衰退が叫ばれる中、知内町も他の日本の地域と同様に人口減少に伴う各産業の担い手不足、若年層の流出といった地域課題を抱えています。
・知内から出た若者たちからは、「知内にいてもやることがない」「どうせ知内なんて・・・」「知内にいても食べていけない」といった声が聞かれます。なぜ、自分たちの町は若者に選ばれないのか。この問いに対して真摯に向き合ってこなかった結果として、人口はついに4,000人を切り、各産業の持続可能性についても先が見通せない状況になっています。


■「知内を百年後も存続させるために」-「地域商社」として100年後の知内の物語を作る
・このような状況の中で、同じ地域課題・危機感を共有する知内町内メンバーの中で、「知内町をどうしていきたいか」、「そのために何が必要か」、「何をするべきか」を話し合ってきました。メンバーからは「(自分に手の届く)少なくとも孫の世代までは知内を存続可能な町にしたい」、「外の人に『知内出身』だと堂々と言いたい(知内を舐められたくない)」、「知内にいても外の世界と繋がりながら、豊かな暮らしができる町にしたい」「外に出ていった仲間が帰ってこれるような町にしたい」など、、、それぞれの立場、それぞれの言葉で知内への想いが語られていきました。
・皆に共通していたのは、「そのためには今動き出さなくてはいけない」ということ。知内を百年後も存続させるために、メンバーが知恵と金を出し合い、行動し続けるプラットフォームとして「知内商事」を設立することを決めました。
・百年後も知内を存続させるために、自分たちがいまやるべきことは何かーその答えは自分たちが知内で生きていく選択をしたことそのものにあると考えました。

1. 「知内が紡いできた物語=地域資源」を磨き上げ、価値をつけて外貨を稼ぐ「事業」
  を創っていくこと
2. 稼いだ外貨を地域の未来に再投資していくこと
3. 1.と2.の過程を通じて地域資源の価値を再定義し、知内町内のシビックプライドを高め、知内を「訪れたい」「関わりたい」「住みたい」といった「選ばれる町」にしていくこと

・知内に足りないのは、正に「商人」としてこの魅力的な地域資源に付加価値をつけ、地域の「内と外」を繋いでいく「地域商社」としての役割だと考えました。
・私たちは単に地域特産品を消費者に売るだけではなく、「知内の地域資源を正しいターゲットに届ける」ことを目的とし、観光客には魅力的な体験商品を、外部企業には知内への「関わりしろ」となるプロジェクトを、移住者には仕事/住宅/コミュニティを、地域住民にはシビックプライド醸成のきっかけとなる地域イベントの再編集を、提供していくことで地域の価値を向上させていくことが、真の「地域商社」であると考えています。

■知内商事が現在推進中、もしくはこれから取り組んでいく事業領域
・地域農林水産品の価値向上・販路拡大
・地域ブランドを作るような企画開発・商品開発
・空き店舗・空き家などを活用した店舗開発・店舗運営
・知内の価値を再定義する観光体験の企画・開発・運営
・地域イベントの再編集・運営 など

◆ロゴデザイン



・知内町の地域商社として、「百年後」に続く「百のプロジェクト」「百の商品」「百の価値」を創造していく「百価展」を地域に創る、という思いを込めて「百」をモチーフとしています。
・地域内外の様々な業種が横串で連携していきながら知内町の土台を作っていく、という意味を込めた「瓦」を重ねたイメージ、知内町のワイルドな地域資源を表現する赤を中心としたカラーのロゴデザインとしました。
・知内町や創業メンバーのワイルドな個性を活かし、「百年後」に向けて新たなシンボルとなることを目指したロゴとなっています。

◆知内商事第1弾プロジェクトとして、しりうちにら「北の華」の百年後を紡ぐ料理人向け直販プロジェクト「Chef's Route Project」がスタート!

■知内町のブランドを創る特産品/「北の華」の特徴と課題
・知内町の特産品であるしりうちにら「北の華」。北海道ではニラ生産量の2/3を占める知内町のブランドニラとして町の農業を支えてきた存在です。「北の華」はニラを刈りすぎず、株づくりの時間を長くすることで葉の厚みと味の濃さを生み出しています。また知内の厳しい冬の中で一切水やりをせず、土壌の水分と雪解け水のみだけで育て、旨味をニラの球根に蓄えさせます。冬から初春にかけてのニラは「一番ニラ」と呼ばれ、厳しい寒さに耐える過程で糖を葉に蓄え、自然な甘みを持つ一年で最も美味しいニラとされています。
このような「北の華」の魅力は、日本のトップシェフたちが集まる動画プラットフォームである「味道-MIDO-」においても特集されています。

【味道-MIDO-Youtubeチャンネル掲載動画】
北海道知内町のニラ「北の華」/しりうちニラクリエイター 中村健太郎、Ginza脇屋 脇屋友詞|味道

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