九州電力は6月11日、住宅設備交換ECサイト「Enebee STORE(エネビーストア)」を開設した。5月に発表した新エネルギーソリューションブランド「Enebee」のサービス第2弾として展開するもので、IHクッキングヒーター、エコキュート、エアコン、食洗機などの住宅設備交換について、見積もりから決済までをインターネット上で完結できる。

「Enebee STORE」は、住宅設備DX事業を手がける交換できるくんとの提携で展開する。交換できるくんが開発した住宅設備交換EC向けクラウド型プラットフォーム「Replaform(リプラフォーム)」を活用し、現地調査不要のオンライン見積もりや商品選定、受発注管理、工事手配までをワンストップで提供する。注文や工事依頼、決済までをネット上で完結できる。
九州電力によると、住まいの設備交換やリフォームにおいて、申し込みや相談をオンラインで完結したいというニーズが高まる一方、施工品質や設置後のサポートに対する不安も根強いという。こうした背景を踏まえ、交換できるくんが持つ住宅設備交換分野での実績やノウハウと、九州電力がこれまで築いてきた顧客との関係性を組み合わせることで、オンラインの利便性と安心感を両立したサービスをめざす。
施工は九州電力が選定した施工会社が担当する。加えて、交換できるくんグループのKDサービスが施工・アフターサービス体制を支えることで、高品質な施工、保証、アフターサービスを一体的に提供する体制を整える。無料の10年保証も付帯する。
サービス開始時の対象エリアは福岡県と佐賀県の一部。九州電力は、施工品質の確保を前提に提供エリアを段階的に拡大し、2026年度中に九州全域で利用できるサービスへ発展させる方針だ。まずは住宅設備の交換サービスから開始し、今後は取扱商材の拡充に加え、新規設置やリフォーム領域にも段階的に展開していくとしている。

