Amesankohは6月1日、日本各地の優れた商品や文化を欧州へ販売する越境ECモール「Mikan」を正式リリースし、欧州市場への販路拡大をめざす出店企業・事業者の募集を開始した。

日本には優れた製品や文化がある一方、中小企業や地域事業者にとって海外進出は依然として大きなハードルとなっている。ECサイト制作費に加え、商品撮影や翻訳、海外向け広告運用、物流体制の整備、顧客対応、現地市場調査など多くの時間とコストが発生するためという。
一方、欧州では日本の商品や文化への関心が高まっていることから、日本の商品を集めた共通プラットフォームとして「Mikan」を立ち上げた。
「Mikan」は現在、箸、工芸品、雑貨、製菓などを掲載しており、今後は抹茶、日本茶、金箔製品、地域の名産品といった商品ラインアップの拡充を予定している。特長は次の通り。
- 商品の背景やストーリーを紹介:商品ごとに専用の紹介ページを設け、生産者や職人の思い、商品開発の背景、地域の歴史や文化、製造工程へのこだわりなどを紹介する。
- 日本とドイツの2拠点で運営:日本側では商品の開拓や生産者との連携、欧州側では現地市場のニーズ把握や販路開拓、マーケティング活動を行う。
- 厳選した商品のみを掲載:商品数を増やすことを目的とせず、各商品のストーリーや文化的価値、生産者の思いを重視し、厳選した商品のみを掲載する。
- 海外進出を支援:海外販売に関する支援を行い、事業者が欧州市場へ挑戦しやすい環境づくりを進める。
Amesankohは「Mikan」の正式リリースに伴い、欧州市場への販路拡大をめざす企業・事業者の出店募集をスタート。抹茶、日本茶、食品・飲料、伝統工芸品、地域特産品、雑貨・生活用品、ギフト商品などを募集するとしている。
高い品質や独自の技術を持ちながらも、「海外に届ける方法がわからない」「挑戦したいがハードルが高い」という全国の事業者の声を多く耳にしてきた。一方、海外には日本の商品や文化に興味を持つ人々も多い。「Mikan」が、日本と欧州をつなぐ架け橋となり、日本の魅力をより多くの人に知ってもらいたい。(Amesankoh 代表取締役 日本側代表 大村圭史氏)
「Mikan」は、日本の良いものが海外で認知されるだけでなく、その背景にある文化や歴史、作り手の思いも含めて発信していきたい。欧州の消費者と日本の事業者をつなぐ架け橋となり、共にサービスを成長させていく。(Amesankoh 取締役 欧州側代表 畑 心蔵氏)

