NELはこのほど、ブランドと生活者をつなぐ推し購買プラットフォーム「osina(オシナ)」の登録ユーザー数が20万人を突破したと発表した。NELは「osina」を通じて、生活者の熱意を、ブランドの想起形成やファン化につなげている。
「推し購買」とは
NELは、生活者がブランドや商品と出会い、自分の言葉で発信し、誰かの購買行動を後押しする行動を「推し購買」と位置付けている。現在は、生活者自身の小さな熱量や体験がSNS上で新たな発見を生み、ブランドへの興味や信頼を育て、購買のきっかけになる時代になっているという。
推し購買プラットフォームの登録ユーザー数20万人突破についてNELは、「20万人を超える生活者がブランドや商品と出会い、自分の言葉で発信し、誰かの購買行動を後押しする可能性を持つ基盤が形成されていることを意味する」としている。

「推し購買」が活性化する背景
近年、推し活の広がりや、スキマ時間を活用して好きな商品を発信する参加型の消費行動が広がるなか、生活者は単に商品を買うだけでなく、自分が共感したブランドや商品を“推す”存在へと変化している。SNSでの情報収集が購買プロセスに定着するなか、広告やインフルエンサー投稿だけではなく、実際に商品を購入・体験した生活者のリアルな声が、次の生活者の商品発見・比較検討・購買を後押しする時代となっている。
NELが2025年に実施した「SNSと消費行動に関する実態調査」では、商品購入の際に最も信頼する情報源として「一般ユーザーの口コミ」を挙げた人が36.6%となり、「インフルエンサー」の4.0%を大きく上回った。この結果から、生活者は企業からの一方的な訴求よりも、自分に近い誰かのリアルな体験や感想を重視していることがわかるという。
「osina」は、こうした生活者起点の購買行動に対応するプラットフォームとして、ユーザーが商品と出会い、購入・体験し、自分の生活文脈の中で発信することで、ブランドは広告だけでは届きにくい日常の接点をSNS上に生み出すことができるとしている。
我々は、個人の「好き」や「推したい」という気持ちは、ブランドにとって非常に大きな資産になると考えている。「osina」は、その熱量をSNS上の発信、ブランドの第一想起、購買行動へとつなげていくためのプロダクト。今後は、美容・日用品領域にとどまらず、食品、飲料、ヘルスケアなど、あらゆる消費領域において、生活者とブランドが共創する新しい購買体験を広げる。(NEL代表取締役社長 西田 陸氏)
「osina」について
「osina」は、ブランドと生活者を“推し”でつなげる推し購買プラットフォーム。ユーザーは掲載商品の中から気になる商品と出会い、購入・体験したうえで、「TikTok」や「Instagramリール」などのSNSにショート動画を投稿できる。投稿では商品名や使用シーン、購入理由、実際に使った感想などを生活者の言葉で発信する。
ブランドに対しては、生活者起点のUGCを継続的に生み出し、SNS上で商品が想起される接点を増やすことで、認知拡大や第一想起形成、購買導線づくりを支援する。
また、フォロワー数や知名度にかかわらず参加できるため、生活者に近い目線の投稿が数多く生まれる点も特徴。生活者の「好き」「使ってよかった」「誰かにすすめたい」という気持ちを、ブランドの想起形成やファン化につなげることで、企業と生活者が共創する新しいマーケティングのあり方を広げていくとしている。
UGC創出を支える4つの仕組み
「osina」は20万人規模のミドルマイクロインフルエンサーネットワークを基盤に、UGC創出を支える4つの仕組みを備えている。具体的には、ユーザー視点の「気づき」や「共感」をもとにした投稿を生み出す「圧倒的な投稿量」、生活者に近い視点による「自然でリアルな買いたくなる投稿」、購入・使用・投稿のプロセスを通じた信頼性の高いUGC創出、投稿データを活用した再現性のあるPR施策を特長としている。

導入は最短1週間で開始可能
「osina」では、課題やターゲット、PR方針のヒアリングを実施したうえで、投稿テーマや購入条件などを設計。インフルエンサー募集から投稿、レポート提出までを一貫して支援し、最短1週間で開始できる。

