スターバックス、アプリの会員登録不要で会員プログラムを利用できる新機能「アプリ仮会員」とは

スターバックスが、会員登録不要で公式アプリを使い始められる新機能「アプリ仮会員」の提供を開始した。モバイルオーダーやロイヤルティプログラム参加のハードルを下げるほか、PayPay決済対応や初回参加キャンペーンも展開し、デジタル利用の裾野拡大を図る。

鳥栖 剛[執筆]

9月18日 8:30

スターバックス コーヒー ジャパンは9月9日、会員登録なしで公式アプリを使い始められる「アプリ仮会員」の提供を始めた。店舗や各チャネルでの案内を9月17日から本格展開。ロイヤルティプログラム「スターバックス リワード」の会員数は2026年8月末時点で2070万人に達した。

スターバックス、アプリの会員登録不要で会員プログラムを利用できる新機能「アプリ仮会員」とは
会員登録なしで公式アプリを使い始められる「アプリ仮会員」を開始

「アプリ仮会員」は、スターバックス公式アプリをダウンロードした後、「My Starbucks」に会員登録しなくても利用できる仕組み。

従来、公式アプリから「スターバックス リワード」に参加するには会員登録が必要だった。今回の新機能では、登録前でもリワードプログラムに参加し、「モバイルオーダー&ペイ」などのデジタルサービスを利用できるようにした。

利用するには、公式アプリをダウンロードし、「会員登録せずに利用する(アプリ仮会員)」を選択して規約に同意する。

アプリのダウンロードから注文開始までの手続きを簡略化することで、「まずは試したい」「登録に時間をかけずに使いたい」といったニーズに対応する。

アプリ仮会員が利用できる主な機能は、「モバイルオーダー&ペイ」、ポイントプログラムのポイント単位となるStarをためる機能、先行販売商品の購入、One More Coffee会員価格の利用など。

一方、たまったStarの特典交換や、デジタルスターバックスカード残高などの情報引き継ぎ、残高補償サービスの利用には「My Starbucks」への会員登録が必要となる。また、アプリの仮会員の情報は利用する端末にひも付くため、別の端末への引き継ぎには対応しない。

「スターバックス リワード」への初回参加を後押しするキャンペーンも実施する。9月9日から11月1日までの期間中、初めてリワードに参加し、「モバイルオーダー&ペイ」または店舗レジで購入したユーザーなどを対象に、100円OFFのeTicketを進呈する。アプリの仮会員も対象に含む。

「モバイルオーダー&ペイ」では8月から、PayPay決済にも対応した。
普段からPayPayを利用するユーザーは、注文から支払いまでアプリ内で完結できる。朝の通勤前の事前注文や店内利用時の追加注文、移動中の注文など、さまざまな利用シーンへの対応を進める。なお、PayPay決済とApple Pay決済ではStarは付与されない。

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