ソフトバンク・ペイメント・サービス、不正利用検知と保証サービスを5月から無償付帯
チャージバックが発生した場合は、年間10万円まで補償
ソフトバンク・ペイメント・サービスは、かっこ株式会社と提携し、不正検知サービスを自社のオンライン決済ASPで2017年5月から無償で提供する。
また、不正検知サービスの審査結果で「OK」と表示された注文にもかかわらずチャージバックが発生した場合は、年間10万円(非課税)を上限としてソフトバンク・ペイメント・サービスが補償する。
かっこが提供する「Fraud Finder(フロードファインダー)」をソフトバンク・ペイメント・サービス専用にカスタマイズした不正検知サービスと保証サービスをセットで提供するもの。
不正検知サービスは、専用ページに注文情報を入力するだけで、かっこのビッグデータと連動した不正審査をリアルタイムに行い、「OK」「保留」「NG」のいずれかで審査結果が表示される。「保留」「NG」の場合はその理由も表示されるため、出荷の可否をスムーズに判断できる。
審査には8,500サイト以上が導入している、有償版の不正検知サービス「O-PLUX」と同様のデータベース、検知エンジンを使用。クレジットカード情報の非保持化にも対応しており、クレジットカード情報などを使用せず、高精度の審査が可能。
不正検知サービスは月30件までの審査は無料。31件目からは1件につき20円の料金が発生する。審査上限は月3,000件。モール型のECサイトは対象外。
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