中川 昌俊 2016/10/28 10:00

不正検知サービスを提供するかっこは11月1日、月額3000円から利用できる不正検知サービス「FraudFinder(フロードファインダー)」の提供を始める。

安価に提供することで不正検知サービスを導入できなかった中小EC事業者も利用しやすい環境を整え、導入社数を増やしていく。

「FraudFinder」は盗難などで不正に入手したクレジットカード情報を使用した注文を検知し、EC事業者が商品代金を回収できないケースを未然に防ぐサービス。

検知の結果は、(出荷)OK・(出荷)保留・(出荷)NG の3パターンで理由とともに表示され、事業者側はスムーズに判断できる。

かっこは、ビックデータを活用してリアルタイム審査を行うい不正取引・未払いによる被害を減らす総合的な不正検知サービス「O-PLUX」を提供し、7000サイト以上で導入されている。この知見を生かして、安価なサービスを開発した。

初期導入費用と月額基本料金は3000円。審査件数101件以上の場合、上限を3000件とし、1件ごとに別途20円がかかる仕組み。EC事業者はシステム改修をすることなく利用できる。

かっこでは「FraudFinder」提供開始と同時に、決済代行会社各社と業務提携契約を締結。EC事業者がすでに契約している決済代行会社経由での申し込みを可能とした。業務提携の第1弾として、11月1日からAXES Payment、ゼウス、ソフトバンク・ペイメント・サービスの経由で、「FraudFinder」の申し込みが可能となる。

FraudFinderのサービスイメージ
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