インフルエンサーのPR投稿、「違和感がある」は55%。理由は「宣伝色が強すぎる」が70%。受け入れ条件上位は「デメリットも伝えている」が50%

調査の結果、PR投稿に対して違和感を抱く人が多い一方、実際には25%が「PR投稿をきっかけに商品を購入した経験がある」と回答していることがわかった

大嶋 喜子[執筆]

7:00

システムリサーチが実施した「インフルエンサーのPR投稿」に関するアンケート調査によると、PR投稿を見たことがある回答者のうち55.2%が「違和感を覚える」と答え、違和感の理由として最も多かったのは「宣伝色が強すぎる」だった。一方で、PR投稿をきっかけに商品を購入した経験がある割合は25.6%だった。

調査対象は20歳~50歳の女性500人で、調査期間は2026年3月4日。

約半数が「PR投稿を見たことがない」と回答

インフルエンサーのPR投稿を見たことがあるかについて、「見たことがない」は46.0%、続いて「たまにある」が25.2%、「ほとんどない」が18.4%、「よくある」が10.4%だった。

インフルエンサーのPR投稿を見たことがあるか
インフルエンサーのPR投稿を見たことがあるか

PR投稿に対して55%が違和感

「PR投稿を見たことがある」と答えた回答者にその印象を聞いたところ、最多は「どちらとも言えない」で37.8%だった。「やや違和感がある」は32.6%、「強い違和感がある」は22.6%となっており、合計すると違和感を覚えている割合は55.2%。「好意的」は7.0%だった。

PR投稿に対しての印象
PR投稿に対しての印象

違和感の理由1位は「宣伝色が強すぎる」

違和感を覚えた理由は、「宣伝色が強すぎる」が最多の70.5%、続いて「本当に使っている感じがしない」48.3%、「金銭目的が前面に出ている」45.0%、「情報が誇張されている」30.2%だった。

これに続いて「普段の投稿と雰囲気が違いすぎる」は15.4%、「PR表記がわかりづらい」は12.8%、商品・ブランドのイメージと投稿者が合っていないと感じた」は9.4%だった。

PR投稿に違和感を覚えた理由(複数回答可)
PR投稿に違和感を覚えた理由(複数回答可)

受け入れられる条件は「デメリットも伝えている」「使用感が具体的」など

PR投稿でも受け入れられる条件は、最多が「デメリットも伝えている」で50.0%、続いて「使用感が具体的」が36.4%、「普段の投稿と自然に合っている」「商品・ブランドと投稿者の相性に納得感がある」がそれぞれ26.8%だった。「PR表記が明確」は19.8%となっている。

PR投稿でも受け入れられる条件(複数回答可)
PR投稿でも受け入れられる条件(複数回答可)

PR投稿から購入した経験がある人は25.6%

PR投稿をきっかけに実際に商品を購入した経験の有無について、「購入したことはない」が最多で74.4%だった。一方、「3〜6か月以内」が7.8%、「6か月〜1年以内」が7.0%、「1年以上前」が5.6%、「3か月以内」が5.2%で、合計25.6%が「購入経験がある」と回答した。

PR投稿をきっかけに商品を購入した時期
PR投稿をきっかけに商品を購入した時期

調査概要

  • 調査対象:20歳~50歳の女性500人
  • 調査期間:2026年3月4日
  • 調査機関:クラウドソーシングサイト
  • 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
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