ポノスはこのほど、スマートフォンゲーム「にゃんこ大戦争」の公式ECサイト「にゃんこ大商店オンライン」 を開設した。ECサイトの構築・開発にはW2のECプラットフォーム「W2 Unified」を採用。IPの強みとゲーム連携施策を進め、1週間で10万人を超える会員の獲得に成功している。
「にゃんこ大商店オンライン」 では、ゲームアプリとの連携を実装。ゲームの世界観を反映した購買体験により、IPとECを連動させた取り組みを進めている。
「にゃんこ大商店オンライン」 は「W2 Unified」を基盤に構築。開設時、ゲーム内で使用できる限定キャラクターを特典として付与するキャンペーンなどを実施した。こうしたゲーム連携施策により、「にゃんこ大商店オンライン」 の会員数はオープンから1週間で10万人を突破した。
ポノスは従前、大手ECモールを中心にグッズ販売を行ってきたが、ECモールでのグッズ販売では正規品と海賊版が並列表示される課題があったという。今回、公式ECサイトの開設によってファンが安心して正規商品を購入できる環境を整備した。公式ECサイトとしての信頼性によってブランド毀損(きそん)リスクを低減し、IP価値の向上につなげている。
自社ECサイト化により、海賊版対策が進んだほか、検索ワードや購買層などの顧客データ取得が可能となった。これにより、ユーザーターゲットの解像度が向上。これらのデータは商品の企画やラインナップ拡充に活用している。
今後はゲームとECの連携をさらに強化するとともに、ポップアップストアなどリアルイベントとの連動を推進。イベント限定、ECサイト限定の商品を戦略的に使い分け、双方の価値を高める。「『ゲーム×EC』の連携をさらに深め、単なるグッズ販売にとどまらない形へと進化させていきたい」(ポノス)
リアルイベントでは、会場でクーポン付きのチラシを配布してECサイトへの来訪を促進、完売した商品をECサイトで受注販売できるようにするなど、リアルとECの相互送客を図る。
