フューチャーショップが台湾・シンガポールへの越境ECを支援、大手ECモールへの出品から、商品ページの翻訳、物流・通関などをサポート
フューチャーショップの台湾・シンガポール向け越境EC支援サービス「future Globalhop」は、「momo購物網」「Shopee」への出品に加え、翻訳、物流・通関、顧客対応までをまとめて支援する。
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SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップは11月2日、国内EC事業者の海外進出を支援する新サービス「future Globalhop(フューチャーグローバルホップ)」を開始する。
台湾のECモール「momo購物網」と、台湾・シンガポールの「Shopee」への出品に対応。商品ページの翻訳・作成から物流・通関、現地顧客への対応、売上金の受け取りまでを一括で支援する。月額固定費0円から利用できる料金プランを用意し、越境ECへの参入障壁を下げる。「futureshop」を契約していないEC事業者も利用できる。

越境ECへの関心が高まる一方、国内EC事業者にとっては参入に伴う負担も大きい。現地ユーザーへの集客に加え、物流や関税、決済への対応、商品情報の翻訳、問い合わせ対応の体制整備など、国内販売とは異なる業務が必要になる。また、自社商品が海外市場で売れるかどうか見通せない段階で、初期投資や固定費を負担することへの不安もある。
「future Globalhop」は、こうした課題の解消をめざす越境EC出品支援サービス。事業者は、フューチャーショップが運営する日本ブランド専門ストア「futura select」を通じて、「momo購物網」と「Shopee」の台湾・シンガポール向け店舗に出品できる。各モールとの個別契約や現地法人の設立は不要としている。

対応先の1つである「momo購物網」は、月間約4000万人が利用する台湾の大手ECモール。品質やブランド力を重視する30〜50代女性から支持を集めているという。一方、「Shopee」は台湾・シンガポールを含む幅広いユーザー層を抱え、「ダブル11(独身の日)」「ダブル12」などの大型セールでも集客力を持つ。異なる顧客層を持つ複数のモールに、1つの窓口から出品できる点を特長としている。
商品登録の負担軽減にも対応する。既存ECサイトの商品ページURLを登録すると、商品・在庫情報を取り込み、AIによる自動翻訳を活用して商品登録を進められる。
商品ページの翻訳・作成に加え、現地ユーザーからの問い合わせ対応、物流・通関手続き、売上金の受け取りまでをまとめて支援する。海外販売に必要な人材やノウハウが十分でない事業者でも、越境ECを始めやすい仕組みとしている。
料金プランは、出品商品数や販売支援の内容に応じて3種類を用意する。フリープランは初期費用2万円、月額固定費0円、売上手数料15%で、最大30商品まで出品できる。商品登録や販売運用を事業者自身で行いながら、まずは低リスクで市場の反応を見たい事業者を想定する。スタンダードプランは初期費用2万円、月額3万円、売上手数料10%で、「momo」に200商品、「Shopee」に50商品まで出品可能。プレミアムプランは初期費用2万円、月額10万円、売上手数料5%で、「momo」に500商品、「Shopee」に100商品まで対応する。上位プランでは、現地向けの商品ページ最適化や販売状況の分析、SNS・広告運用など、販売拡大に向けた伴走支援も受けられる。
1つのプランで、「momo購物網」の台湾向け店舗と、「Shopee」の台湾・シンガポール向け店舗の計3店舗に出品できる。複数市場への販路開拓を、比較的小さな投資から始められる料金体系としている。
今後は「Lazada」や「Tmall」をはじめ、中国、米国、欧州などの主要ECモールへの対応も順次拡大する方針だ。
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