年商10億円以上のEC事業者、システム投資は売上高の何%くらい? 最もコストをかけている項目は?
通販基幹システムをリプレイスする場合の「予算」や「重視する機能」などを調べた。
東通メディアが、自社で通販基幹システムを導入している年商10億円以上の通販・EC事業者を対象に実施した「通販基幹システムの費用に関する実態調査」によると、売上高に占める「通販基幹システム」への投資割合は、「0~15%未満」が最多で39.0%だった。「15~30%未満」の21.0%、「30~45%未満」の17.0%が続いた。
通販・ECの運営で利用するシステムについて、最も費用をかけている項目は「システム導入費用」が最多で41.0%。「保守・サポート費用」が18.0%、「カスタマイズ・開発費用」が15.0%で続いている。
両設問では、「わからない/答えられない」の回答も目立つ。売り上げの何パーセント程度を「通販基幹システム」に投資しているかについては14.0%が、通販・ECシステムについて最も費用をかけている項目においても12.0%が「わからない/答えられない」としている。
調査概要
- 調査名称:通販基幹システムの費用に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年7月19日~25日
- 有効回答:通販基幹システムを導入している、年商10億円以上の通販・EC事業者100人(経営者・役員・EC事業責任者/担当者)
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