シニア・プレシニアがAI接客に期待するのは「個別最適レコメンド」がTOP。購入の決め手メディアは消耗品が「店頭のPOP・ポスター・看板・サイネージ・リーフレット」、耐久財は「テレビ番組(地上波)」がトップ
AI接客に「抵抗がない」は男性38.0%、女性29.3%だった。年代別では50代39.2%に対し70代は26.0%となった
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セプテーニ・ホールディングスの連結子会社である電通ダイレクトと電通が実施した「シニア・プレシニアの商品・サービス購買行動調査」によると、AIによる接客に期待するサービスは「個別最適レコメンド」が最多だった。購入の決め手となるメディアは消耗品と耐久財で異なり、消耗品は「店頭のPOP・ポスター・看板・サイネージ・リーフレット」、耐久財は「テレビ番組(地上波)」がトップだった。
調査対象は日本全国の50~79歳男女3600人。直近3か月以内に通販もしくは店頭で、宅食・ミールキット、健康食品・サプリメント、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、育毛剤・白髪染め、健康家電・機器、健康ウェア・サポーター、美容家電・機器のいずれかを購入した人(フリーマーケット・オークションサイトを除く)が対象。調査期間は2026年6月19~22日。
調査主体は、超高齢社会における社会課題解決をテーマに、シニアに関する意識や動向の研究、ソリューション開発を行うグループ横断プロジェクト「電通シニアラボ」。
なお、本調査ではシニアを60歳以上、プレシニアを50歳以上60歳未満と定義している。
AI接客に「抵抗なし」は33.5%、50代では39.2%
買い物をする際、AI(AIチャットボットやAIオペレーター、AIによるおすすめなど)が接客やサポートを行うことに対して、どのように感じるかを聞いたところ、「全く抵抗はない」が7.4%、「あまり抵抗はない」が26.1%で合計33.5%が「抵抗がない」と答えた。一方、「少し抵抗がある」が22.2%、「強い抵抗がある」が8.9%で、合計31.1%が「抵抗がある」と回答。最も多いのは「どちらともいえない」の35.4%だった。
AIによる接客に「抵抗がない」の割合は、50代は39.2%、60代は34.8%、70代は26.0%と年齢に伴い減少。「どちらともいえない」の割合は、50代は33.6%、60代が35.4%、70代が37.4%と年代が上がるほど上昇した。
同じ設問について性年代別で見ると、AIによる接客に「抵抗がない」と回答した割合は、男性が38.0%、女性が29.3%で、男性が女性を上回った。
性年代別では、男性50代の「抵抗がない」が43.1%で最も高く、男性60代は38.4%、男性70代は31.3%だった。一方、女性は50代が35.2%、60代が31.2%、70代が21.5%と、年代が上がるにつれて低下した。
「抵抗がある」は女性70代が40.3%で最も高かった。男性70代でも32.2%となり、「抵抗がない」の31.3%を上回った。女性60代は「抵抗がない」31.2%、「抵抗がある」31.3%でほぼ同水準だった。
AI接客に期待するサービス、「個別最適レコメンド」が最多
どのようなAIサービスがあれば、買い物が便利になると思うかは、最多が「個別最適レコメンド」で22.2%、続いて「対話・相談・有人連携」が19.8%、「比較・コスパ最適化」が15.9%だった。
「個別最適レコメンド」は50代が29.3%、60代が21.8%だった。一方、70代では「個別最適レコメンド」が13.9%にとどまり、「対話・相談・有人連携」が最多で24.5%だった。
購入の決め手、消耗品は店頭POP、耐久財はテレビ番組が最多
直近3か月以内に自身で購入した商品に関する情報源について、消耗品と耐久財で異なる結果となった。
消耗品について、最多が「店頭のPOP・ポスター・看板・サイネージ・リーフレット」で20.8%、続いて「家族・友人・知人からのおすすめ」が15.7%、「ECモールのクチコミやレビューサイト」が15.3%だった。
耐久財は「テレビ番組(地上波)」が最多で19.5%、続いて「ECモールのクチコミやレビューサイト」が16.0%、「インターネット記事」が14.8%だった。
調査概要
- 調査手法:インターネット調査
- 実査委託先:楽天インサイト
- 対象エリア:日本全国
- 調査対象:50~79歳男女の、直近3か月以内に、通販もしくは店頭で、宅食・ミールキット、健康食品・サプリメント、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、育毛剤・白髪染め、健康家電・機器、健康ウェア・サポーター、美容家電・機器のいずれかを購入している人(※フリーマーケット・オークションサイトを除く。)
- サンプル数:3600(人口構成比に合わせてウエイトバック集計を実施)
- 調査期間:2026年6月19日~22日

