コメリの2026年中間期のEC売上は15.3%増、EC化率は7.0%

コメリのEC売上比率は同0.7ポイント増の7.0%。全社売上高から換算すると中間期EC売上高は約140億8600万円と見られる。

鳥栖 剛[執筆]

10月31日 7:30

ホームセンターのコメリの2026年4-9月期(中間期)におけるEC売上高は前年同期比15.3%増だった。EC売上比率は同0.7ポイント増の7.0%。全社売上高から換算すると中間期EC売上高は約140億8600万円と見られる。

全社売上高は同1.2%増の2012億3400万円、営業利益は同3.7%増の153億5900万円、経常利益は同7.1%増の156億500万円、当期純利益は同8.4%増の103億6000万円だった。

ホームセンターのコメリの2026年4-9月期(中間期)におけるEC売上高は前年同期比15.3%増だった。EC売上比率は同0.7ポイント増の7.0%。全社売上高から換算すると中間期EC売上高は約140億8600万円と見られる
EC注文商品の店舗受取比率は80%超(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

コメリのECは1200を超えるリアル店舗の強みを活用。約52万SKUがネットで注文可能で、送料不要の店舗受取「BOPIS」を推進している。EC注文商品の店舗受取比率は80%を超える。

コメリは「第四次中期経営計画(2026年3月期-2028年3月期)」で、2028年3月期にEC売上高500億円、EC売上構成比10%以上をめざす方針を掲げている。

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